Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

パリ旅行-risk it and go

2010年04月25日 | 旅行

私達の旅行の出発日がいよいよ近づいてきました。今回、私達のホテルの予約・支払いはアップルワールドさん経由。飛行機はANAのチケットを直接webで購入。

アイスランドの噴火が始まって欧州便がストップしてからすぐ、アップルワールドさんにホテルキャンセルの際にかかる費用及び成田空港について、飛行機が飛ばなくてホテルをキャンセルする場合はどうしたらよいか、を質問するメールを送りました。もちろん、当日はアップルワールドさんが忙しいだろうことを想定していたので、「全く急ぎませんので、お手隙のときに御返事ください。」と付け加えて。

このメールに対しアップルワールドさんはその日の夕方に、
「通常、宿泊予定日の
4日前までならば手数料は1000円かかりますが、今回はそれも無料で払い戻し致します。4日以降であればホテルの宿泊料1泊分がかかります。当日、飛行機が飛ばない場合は、平日ですので電話をいただければ、キャンセル手続きをこちらで致します。今回のキャンセルの件でバタバタして、お返事が遅くなり、申し訳ありませんでした。」
というような内容の回答をくださいました。

いつもながら、アップルワールドさんの対応の早さ、的確さには感心させられます。しかも今回はキャンセルが相次いで、業務が多忙な上、損害も大きいはずなのに、キャンセル料も即時無料にすることを決め、利用者を第一に考えてくれているようです。

ANAの方は、当初は予約している飛行機のキャンセル料がかかりましたが、21日前後からは、私達の出発する日までの欧州便は、キャンセル料が無料になりました。

ということで、私達の旅行は、事前キャンセルをしても全くキャンセル料や手数料が発生しない状態であったので(現在はホテルの1泊分がかかってしまう)、私はキャンセルに心が傾いていました。スーツケースに荷物を詰めるのも、保険をかけるのも、ストップ状態。

ところが、夫は休みがなかなか取れないこともあり、そして気分はもう「パリ」に行ってしまっているので、「とりあえず、成田まで行こうよ。飛行機が飛ばなければ諦める」と言います。そして、「ゴールデンウイーク中に帰って来れれば良いから。」と言って、「そんなもの、誰にも約束できないわ!」と私を怒らせていました。

 こうして夫と話し会い、喧嘩をし、第三者の意見を聞くべく周りの親族や友人達に意見を求めると、不思議と男性陣(義父、友人達)は揃って、「今火山も落ち着いてきているし、せっかくだから行ってくれば」と言い、女性陣(母、姉、義母、友人達)は、「もし、また噴火が酷くなって、帰って来れなくなったら、どうするの?」という反応。

 (おなじみティムさんは、「もしあなたが私だったらどうします?」という質問に、”If I had everything booked, I'd probably risk it and go.”と回答。)

 「男性は楽天家で、チャレンジャー。女性は慎重派という、性差?」そんなことを思いながら、ここ何回か、夫を置いて一人で欧州に出かけていた妻として、夫の楽しみを奪うこともできず、結局機上の人となることを決めました。

出発まであと少し。無事にすべてがスケジュールどおりに終わることを祈るだけです。

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