村中璃子氏応援隊で、議員のおときた駿氏が「有識者」と呼ぶ、永江一石氏の今日のツイート。
「子宮頸がんワクチンの解決法が閃いた。子宮頸がんのウイルスは性行為で移る。であれば男にもワクチン効くし、幸い副作用っていうのも報告されてないので男に全員打てば解決。これで良いじゃん。60歳以下、強制接種。接種してないと婚姻届受け付けないとか。」
HPVワクチン(永江氏、未だに「子宮頸がんワクチン」と呼ぶんですね。)を男子に強制接種、接種していなければ婚姻認めず-これを大の大人が真面目に言っているのでしょうか。
まあ、「男性に打たせる」と言っているのは良い事だと思いますが、「HPVワクチンは強制接種」という発想は恐ろしい-誰も相手にしないでしょうけど。
HPVワクチン過激推進派たちが拘る「強制接種」に疑問を呈すだけの人達さえをも彼らは「反ワクチン」とレッテル貼りをしたりしますが、流石にこの戦略はもうやめたほうが良いのではないか、と思います。
さて、子宮頸がんワクチン過激推進派が「反ワクチン」とターゲットにしている医師の一人が、先のブログ記事で取り上げた、横田俊平医師。
2015年の彼が子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)について意見を寄せてくれた人へ返信しているものがまとまっているPDFを見つけました。
リンクと最初の返信けコピペさせてもらいます。
(横田俊平氏からの返信)
http://www.yuki-enishi.com/yuki/yuki-2015-1.pdf
古川真寿美様
感想をお寄せ下さり、ありがとうございました。
みなさんが、しっかりとしてお考えをお持ちで、たいへん頼もしく感じております。
古川さんは、「もし、子供を病気から守るために受けさせたワクチンで深刻な病態になってしまった場合に、親は誰に責任を問うのでしょうか。健康被害のあるワクチンを開発した製薬会社でしょうか、健康被害を黙認している国でしょうか、接種の効果や、副反応を十分に説明しなかった医師でしょうか、薬のリスクを調べずに接種を決めた親でしょうか。痛みを訴える子供を前にして自分を責める親の、その荷を本当に負うべきなのは誰なのでしょうか。」と、お書きになっています。
娘さんにHPV ワクチンを勧めたお母さんの思いにはたいへんなものがあります。中には、開業医の先生で、ご自分で接種をした先生にお会いしましたが、私の前で涙を流しておられました。
「父母のこころのケア」も考える必要があると、思っています。
わが国は予防接種の副反応への調査・研究をするシステムがなく、今後、第三者べての予防接種副反応を収集し解析する機関を立ち上げる必要があります。
もちろん、救済には企業も拘わらせるべきですが、100%というと米国のように認可した国の責任が曖昧になってしまうので、国と企業とが50%-50%ずつだすような仕組みが必要だと思い、そのように厚労省には言っています。(国が出すお金は、税金です!)。
横田俊平拝
全文、リンクからどうぞ。