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永田町のひき逃げ、車横転事件

2024年06月25日 | 国際・政治

永田町のひき逃げ、車横転事件は、容疑者のほうに注目を浴びています。

容疑者は「財務省の委託先の運転手」ということですが、外見はともかく、とても堅気のようには見えません。

官邸前で財務省の車が横転・大破 直前に死亡ひき逃げ「パニックになった」【知ってもっと】【グッド!モーニング】(2024年6月21日 (youtube.com)

これは、「もとから被害者を殺そうとしたのではないか?」と思って調べると、このような記事が見つかりました。

 

被害者で、死亡した60代の男性は、裏社会ともつながりがあり、以前も命を狙われたりしていたようです。

永田町ひき逃げ事件の犠牲者はイトマン事件でも名前が出た「バブル紳士」だった(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

6月20日の夕方、永田町の国会議事堂近くの道路で、横断歩道を渡っていた男性が乗用車にはねられ死亡した。亡くなったのは団体職員の大野泰弘さん(67)。その後、搬送先の病院で死亡が確認された。  大野さんをはねた車はそのまま走り去り、200mほど先で別の車をよけようとして横転。警視庁は運転していた濃畑宣秀容疑者(55)をひき逃げなどの疑いで現行犯逮捕した。車は財務省の公用車で、濃畑容疑者は財務省の委託先企業の運転手だった。

  テレビニュースなどでは、濃畑容疑者が横転した車からなかなか出ようとせず、警察官に取り押さえられる際、「どうなってんだ、この国」などと言いながら抵抗するシーンが映し出され、注目された。  だが私は、「大野泰弘さん」「67歳」という被害者の名前と年齢に釘付けになっていた。その後、大野さんの住所が「新宿区四谷坂町」と報道され、「やっぱり、あの大野さんか」と、がっくりした。

(前略)

 大野さんの職業について、報道では「団体職員」と報じられたが、大野さんはわかりやすくいうと「事件屋」「ブローカー」という、一般の人からすれば得体が知れない仕事をしていた。  私が大野さんと知り合ったのはもう25年ほど前のことだ。大野さんは経済事件で暴力団など「裏社会」の関与がささやかれる際に、頻繁に名前が登場した人物だった。指定暴力団山口組と大手金融機関との関係に詳しいという触れ込みで、話を聞こうと思った。当時は赤坂や六本木などで大きな不動産取引にも名前を連ねる、いわゆる「バブル紳士」の一人だった。

 大野さんは、山形県の有名な企業経営者の家庭に生まれ育ったという。大学卒業直後から一時期、山形の大物政治家である故・加藤紘一自民党元幹事長の秘書を務めたといい、政官財にも精通していた。

(中略)

 バブル時代、「加藤紘一元秘書」という肩書を利用し、不動産取引で多忙だったという大野さん。バブル崩壊後は旧住友銀行と数々のトラブルが発生した。銀行の「暴露本」が出版されたとき、大野さんは著者にスキャンダル情報を提供したことで恨みを買った、という経緯のようだった。

(中略)

大野さんはつい最近まで、 「財務省と取引できる極秘のことを握っているので交渉しているんだ」  と何人もの人に話していた。  そして、事故に遭った車は財務省の公用車。現場も財務省から遠くない場所と聞いて、私は背筋が冷たくなった。本当に単なる事故だったのだろうか。

(後略)

 

参考:

イトマン - Wikipedia

仮置き:

首都高トンネル内のタクシー事故 死亡の乗客は「出光興産」子会社社長 - 産経ニュース (sankei.com)

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