Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

21世紀は事実上イスラエルが世界の頂点にいる?頭を垂れるのは欧米の政治家

2024年07月31日 | 国際・政治

トランプ氏、ハリス氏は「ユダヤ人嫌い」と主張 保守系ラジオで(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 11月の米大統領選で返り咲きを目指す共和党のドナルド・トランプ前大統領(78)は30日、保守系ラジオ局のインタビューで、民主党のカマラ・ハリス副大統領(59)は「ユダヤ人が嫌いだ」と述べた。番組ホストが、ハリス氏の夫でユダヤ系のダグラス・エムホフ氏(59)を「くずのユダヤ人だ」とののしると、トランプ氏も同調。民主党候補に投票するユダヤ系米国人は「あほだ」と中傷した。  トランプ氏は、パレスチナ自治区ガザ地区への侵攻を続けるイスラエルのネタニヤフ政権とバイデン政権との関係がぎくしゃくしていることを念頭に、「まず第一に彼女(ハリス氏)はイスラエルが好きではない。第二に彼女はユダヤ人が好きではない。誰もが知っていると思うが、誰も言いたがらないことだ」と述べた。さらに「カマラはバイデン(大統領)よりもイスラエルやユダヤ人が嫌いだ」と一方的に主張した。

(後略)

トランプ前大統領は、「米国はイスラエルやユダヤ人のためのものでなくてはならない。」と言っているようなものですね。

トランプ前大統領 ネタニヤフ首相と会談 戦闘めぐり意見交わす | NHK | イスラエル・パレスチナ

ネタニヤフ氏、米正副大統領と個別に会談 ハリス氏は「戦争を終わらせる時」だと伝えたと - BBCニュース

 

ウクライナのゼレンスキー大統領(ユダヤ人アピール)も、今年も世界のリーダーたちを従わせようとしていると錯覚しそうなことをしています。ます。

ゼレンスキー大統領、米ワシントン入り NATO首脳会議で支援要望へ - CNN.co.jp

ウクライナ、EUと安全保障協定 「将来の攻撃」に24時間内に対応 [ウクライナ情勢]:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 

非難を受けると「反ユダヤだ」と弱者を演じるけど、事実上、世界を動かすまでになっているのはごく一部のユダヤ系、ユダヤ人。

「EJP」より「EJJP」の時代 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

 

一番迷惑なのは、ごく普通の感性を持ったユダヤ系、ユダヤ人です。(その前に、殺された/殺される無垢な人々)

 

参考:

イスラエルが「我々が求めた通り今すぐ謝れ」とグレーテス国連事務総長に言えるわけ - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

「反ユダヤ」という言葉と闘う人々 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

 

ウーピー・ゴールドバーグ発言はそんなに問題?・「ユダヤ人だけ特別」の「特別」がつくる「差別」 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

イスラエルが「普通の国」をめざしているなら - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

フランス映画『ミナ』とユダヤ人-4(「ゴイ」とは) - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

「歴史」を追えば「反ユダヤ」という言葉の悪用に気が付く・メランションは本当に反ユダヤ? - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

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パリオリンピックのオープニングセレモニー-5(秘儀宗教バッカス祭りと「多様性」)

2024年07月31日 | 海外ニュース・できごと

まずは『最後の晩餐』のパロディの映像を。

Stars Blast 'Satanic' Olympic Opening Ceremony (youtube.com)

次に、

パリオリンピックのオープニングセレモニー-3(バーバラ・ブッチ・ギリシャ神話) - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

パリオリンピックのオープニングセレモニー-4(「ディオニュソス(バッカス)信仰」) - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

 

古代バッカス信仰のバッカス祭りの英語版wikipedia。(ほとんどが、古代ローマの歴史家リウィウスの見解だけですが。)

Bacchanalia - Wikipedia

Google翻訳:

バッカナリア祭は、ギリシャのディオニュシア祭のさまざまな恍惚とした要素に基づいた、非公式で民間資金で賄われたローマのバッカス祭である。ローマ固有のリベルのカルトと関連していたことはほぼ確実で、ローマ自体にも紀元前200年頃に伝わったと思われる。古代世界のすべての秘儀宗教と同様に、その儀式についてはほとんど知られていない。中央および南イタリア半島全体で人気があり、よく組織されていたようだ。[1][2]

リウィウスは、この出来事の約200年後に執筆したバッカナリア祭について、熱狂的な儀式、男女、年齢、社会階級を問わず性的に暴力的な入会儀式など、スキャンダルに満ちた極めて色彩豊かな記述を提供している。彼は、このカルトを国家に対する陰謀の殺人道具として描いている。リウィウスは、カルトの指導者と信者7000人が逮捕され、そのほとんどが処刑されたと主張している。リウィウスは、バッカナリア祭のスキャンダルは、ローマの避けられない道徳的退廃を示すいくつかの兆候の1つであると信じていた。現代の学者は、リウィウスの主張に対して懐疑的な見方をしている。[1] このカルトは禁止されなかった。

紀元前186年にバッカス祭を改革する元老院の立法は、死刑の脅しの下で、その規模、組織、聖職者を統制しようとした。これは、リウィウスが述べているような不気味で劇的な噂によるものではなく、第二次ポエニ戦争(紀元前218~201年)の長期にわたる社会的、政治的、軍事的危機の後、ローマとその同盟国に対する市民的、道徳的、宗教的権威を主張する元老院の決意によるものだったのかもしれない。改革されたバッカス祭の儀式は、リベラリア祭と統合された可能性がある。共和政末期(紀元前133年以降)から、バッカス、リベル、ディオニュソスは事実上互換性を持つようになり、それらの神秘的なカルトはローマ帝国時代の帝政期まで存続した。

バッカス祭は、ワイン、自由、酩酊、エクスタシーのギリシャ・ローマの神であるバッカスを祀るローマの祭りである。この祭りはギリシャのディオニュソスとディオニュソス秘儀に基づいており、紀元前200年頃に南イタリアのギリシャ植民地とローマの北隣国エトルリアを経由してローマに伝わったと考えられる。

テニー・フランクは、紀元前209年にカルタゴ人から捕らえられた南イタリアの元ギリシャ都市タレントゥムの捕虜によって、何らかの形のディオニュソス崇拝がローマにもたらされたのではないかと示唆している[1]。すべての秘儀崇拝と同様に、バッカス祭は厳重に秘密裏に行われ、入信者は秘密を守るよう義務づけられていた。この儀式とその儀式について知られていることは、ギリシャとローマの文学、演劇、彫像、絵画に由来するわずかなものである。

(中略)

リウィウスは、バッカナリア祭の最も初期のバージョンは女性のみ参加可能で、1 年のうち 3 日間、日中に開催されていたと主張している。一方、ローマ北部の近くのエトルリアでは、「犠牲と占いに精通した卑しい出自のギリシャ人」が夜行バージョンを確立し、ワインと祝宴を追加して、女性と男性の熱狂的な支持者を獲得した。[2] 夜行バージョンのバッカナリア祭では、過度のワインの飲み過ぎ、酩酊、男女と階級の自由な混交が伴い、儀式には大音量の音楽も含まれていた。[7][2]

(中略)

リウィウスは、このカルトは若者、平民、女性、「女性に最も似た男性」など、教育を受けておらず気まぐれな心を持つ人々(レヴィタス・アニミ)に特に魅力的であり、ローマの住民のほとんど、さらにはローマの最高級階級の一部の人々も関与していたと主張している。

(後略)

パリオリンピックの演出家の言葉ー

「あらゆる人を包摂しようとすれば、疑問の声が出るのは当然だ。破壊することが目的ではなく、多様性について語りたかった」「フランスには創造や芸術の自由がある。我々には多くの権利があるのだと伝えたかった」

パリオリンピックのオープニングセレモニー-2(“Drag Queen”・80年代サントリーのCM) - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

 

参考:

ティトゥス・リウィウス - Wikipedia

Tenney Frank - Wikipedia

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