goo blog サービス終了のお知らせ 

新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

日中関係、日韓関係のこと

2012-09-18 05:38:28 | ニュース

政権交代やら解散総選挙を控えて、日中関係・日韓関係やっかいなことになっています。


もう1か月くらい前になるでしょうか、毎朝(金曜日を除く)、通勤のクルマの中で聞いているTOKYO FM「中西哲夫のクロノス」で、領土問題について姜尚中さんが話されていました。
その内容は、概略、


領土問題は理屈では解決できない
経緯はどうあれ、実効支配している方が優位に立っている。
優位に立っている方は自分から先に動く必要はない。相手が出てくれば、それを追い払うだけで良い。
逆に、劣勢に立っている方は、常に問題を顕在化させて、相手に意識させておく必要がある。


というもので、私も、確かにそんなものかもしれないなと思いました。
この弁でいえば、日本が実効支配している尖閣諸島では、日本の巡視艇に体当たりした漁船の乗組員や上陸した「活動家」たちとさっさと強制退去させてお茶をにごしてしまった日本政府のやり方は手ぬるかったし、実効支配している側のロシアのメドベージェフ首相(彼とプーチン大統領の関係が、大阪の橋下市長と松井知事との関係にダブって見える…)が国後島に上陸したり、韓国の李明博大統領竹島に上陸したのは、余計な波風を立てる愚行と言えるのでしょう。


それにしても、この領土問題、落としどころがどこにあるのか、さっぱり判らなくなってきました。


ただ、日本の外交官のクルマを襲って国旗を奪ったり日系の工場を焼き討ちしたり、日系のお店を略奪したり、日本料理店を破壊したりする「愛国青年」たち、そんな野蛮きわまりない行為中国の国際的な地位を貶めていることに気がつかないものでしょうかと疑問におもいます。
まぁ、中国がその程度の国だと言ってしまえば元も子もありませんけれど…


そんなおり、ちょくちょく覗いているサイト、サーチナでこんな記事を見つけました。
「【中国BBS】中国で報じられない暴徒化した反日デモ、中国の声は」と題する記事によれば、


 週末にかけて中国全土で発生した反日デモの様子について、中国国内の報道では暴徒化した様子は報道されていない。トヨタのディーラーやパナソニックの工場で放火や破壊行為が発生したほか、ジャスコや平和堂などのスーパーでは略奪行為も多数発生した。
 中国では理性的なデモを行うよう呼びかけつつ、報道規制が行われているが、スレ主は、破壊行為の様子について写真入りで紹介し、日本メディアの報道を見て恐ろしくなったと述べたところ、中国のネットユーザーから次のようなコメントが寄せられた。

・「これは3代続く金家の統治下で反米を叫ぶ朝鮮人よりもアホだな」
・「一部の中国人の“高い民度”には本当に吐き気がする
・「愚かな暴徒、これこそ中国の非劇だ。内部での混乱を日本人がもっとも望んでいることなのに!これが愛国と言えるか?中国人よ、目を覚ましてくれ!」

  このように、暴徒化したことに対しては非難するコメントが比較的多かった。しかし、スレ主は日本メディアの報道をソースにしているため、「これ中国では見られないんだど」、「日本の宣伝を信じるのか?」、「この写真は日本人によるでっち上げだろ」といった反論もあった。


だそうな
暴徒化したデモ隊の暴挙を日本のTV報道で見ていると、中国全土・中国人全体が目を三角にしているのかと思いきや、結構冷静な中国国民も少なからずいるようです。


こりゃ。お互い、冷静にならなくてはなりませんな。
日本のマスコミも、事実は事実として伝えるとしても、憎悪を煽るような報道は控えていただきたいものです。もちろん、国民を統制するつもりで報道を制御している(つもりの)中国政府のやり方には危険な臭い「中国にとって」危険です)を感じます


ところで、あす水曜日、勤務先に中国からのご一行がやって来る予定なのですが、ホントに来るのか?

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 本日(9月17日)は東京国立博物... | トップ | ひたすら踏んづけられる邪鬼... »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

ニュース」カテゴリの最新記事