新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

イヤな話を書いて申しわけありません

2009-06-07 10:26:25 | ニュース

先日、TVのスイッチを入れると、NHKでは歌謡番組をやっていまして、出演者の中に伍代夏子さんがいました。
私、伍代さんを生で、それも旦那の杉良太郎さんとご一緒のところを、数mの至近距離で拝見したことがあります。それは、今を去ること9年前の2000年6月13日のことでした。
なんで日付までしっかと特定できるかと言いますと、この日、第42回衆議院議員選挙が公示され、私は「お仕事」で某候補者の「事務所開き」に出かけたところ、その候補者の応援に五代・杉夫妻が駆けつけていたという次第。
その日の東京は梅雨入り間もないこともあって、しょぼしょぼと雨が降るうっとうしい空模様で、主義・主張とは別の理由で「事務所開き」に立ち合わざるを得なかった私にとっては、「さっさと終わらないかな」的なシチュエーションでした。心底からその候補者を支援している人以外は、みんなそうだったのではないかと思っています。

   

ところが、そんな思いを裏切るような演説を繰り広げた方がいらっしゃいました。
その方もこの総選挙の立候補者の一人なのですが、こちらは東京比例区から某大政党の「名簿順位単独2位」で立候補していますから、名簿登録の段階で議員バッチが約束されたも同然のお気楽な立場です。

応援演説ならば、選挙区候補者を持ち上げる「結婚式のスピーチ」のような話をするのが普通でしょうが、この方のこの日の演説は違っていました。
ならば、自分が比例名簿に載っている政党の宣伝? いやいや。ひたすら実兄の悪口。延々と実兄に対する非難を繰り広げたのです。
いやはや、うんざりしました。応援演説どころか、間接的に候補者の足を引っ張っているんじゃなかろうかと思いましたよ、ホント。
この「候補者の背中を右手で押すフリをしながら、左手で上着の裾を引っ張っている」演説が功を奏したのか、この候補者は落選し、兄弟の仲の悪さをことさらに周知したこの方はちゃっかりと当選されたのでありました。

   

それまで、私は、この方について何の好感も嫌悪も持っていませんでした。ですが、そぼ降る雨の下で、最悪のスピーチを聞かされてからは、「この人、ちょっとイカれてるんじゃないか?」という疑いを抱くようになりました。
そして、その後、この疑いは次第に確信に変わっていったのですよ。

もうお気づきかもしれませんが、「この方」は、このブログに何度か登場(下にリンクを貼っておきます)いただいた現職の総務大臣様です。

4月24日「やはり『あの方』の言動は気にさわる」
3月4日 「もう我慢ならんぞ」

   

「正義」を振りかざして日本郵政の西川社長の再任に反対する鳩山センセですが、仮に下心が無いとすれば、なお一層やっかいです。確信犯(=道徳的・宗教的・政治的な信念に基づき、自らの行為を正しいと信じてなされる犯罪)的な「ずれた正義」ほど困るものはありません。

そうそう、鳩山センセは、「政治家の言葉は重い。私は信念を曲げることはしない」ともおっしゃっていますけど、草彅クンを巡る「最低の人間だ」発言⇒撤回とどう折り合いをつけるんでしょうかね?

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