新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

MISIA「銀河」から話は広がって…(その3)

2009-06-06 11:09:36 | MISIA

この際ですので、私の蔵書からもう一冊、星絡みの本を紹介しておきます。
これまた約14年前と、ずいぶん前に買った本ですので、今でも入手可能か調べてみますと、

宙(そら)の名前 宙(そら)の名前
価格:¥ 2,625(税込)
発売日:1999-12

ありました しかも、私が買ったときよりも本体価格で607円も安い…。
なぜかと申しますと、版元が変わっています(光琳社出版:99年自己破産⇒角川書店)。
それはさておき、林完次さんの写真と文によるこの本、「腰巻き」から引用しますと、


十六夜、寝待月、宵闇、有明け、星屑、天の川、昴……
私たちの祖先が、繊細な感性と豊かな想像力で紡ぎ出した月や星、夜にまつわるロマンティックな言葉の数々を250点の写真で綴る、歳時記風天体図鑑


です。「月や星、夜にまつわるロマンティックな言葉の数々」で「山手線ゲーム」をやったら、終わりが来ないんじゃないかとさえ思えます。
例えば、第1章の「月ノ章」だけでも、月、朔、新月、初月、二日月、三日月、上弦、十日夜、十三夜、待宵、十五夜、望、十六夜、既望、立待月、居待月、寝待月、更待月、下弦、二十三夜待ち、二十六夜、朔望月、晦、地球照、月齢、中秋、後の月、月待ち、月見、月の頃、四季の月、寒月、月天心、雨月、雪待月、薄月、明月、弓張月、天満月、月白、田毎の月、月宿る、白道、月明かり、月下、月夕、月前、月影、月映え、月の氷、月の剣、月の霜、月の鏡、月の盃、月の船、月に磨く、月の都、月色、月の顔、月暈、玉兎、月輪、掩蔽、月食、と64(だと思う)も載っています。これだけでも山手線の駅より多い…。

写真もきれいだし、説明文や引用された俳句や和歌から、昔の人が月や星に込めた思いが伝わって来る気がします。

ということで(?)、MISIA「銀河/いつまでも」の発売が待ち遠しいです。

銀河 / いつまでも 銀河 / いつまでも
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2009-06-10

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