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新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

東京国立博物館(トーハク)の桜と梅

2015-01-27 23:02:17 | 美術館・博物館・アート

「特別展『みちのくの仏像』は予想以上に良かった」でも書きましたように、先週土曜日に1ヶ月ぶりトーハクに行ってきました。

みどりのライオン

「たかが約1ヶ月ぶり」ではあるのですが、トーハクの場合は「されど1ヶ月なのですよ

例えば、ここ数年続けて出かけていた「博物館に初もうで」に今年は行けないままに終わってしまった(ワンチャンスだったはずの1月5日は、こちらで書きましたように休館日だった)こともそうですし、今回の場合、前回のトーハク見物当日の記事「東京国立博物館(トーハク)名物のアレが…?!のメインテーマにした「名物のアレ」こと、ヨシノシダレを巡る状況が変わっていました

立て札が立っていたんです。

「シダレザクラの伐採に関するお知らせ」と題する立て札を転記しますと、

シダレザクラの伐採に関するお知らせ

ユリノキと並ぶ博物館のシンボルツリーとして、毎年、満開の花で春を知らせてくれた本館前のシダレザクラ(ヨシノシダレ)ですが、近年、樹勢に衰えが見え始め、一部に枯れが進んでいました。ここ数年は専門家のアドバイスを受けながら樹勢回復の努力を進めてきましたが、やむなく現状の措置をあきらめ、2014年12月1日をもって伐採したうえで、今後の再生作業を進めることとなりました。

今回の伐採に先立って、将来の苗木とすべく親木から生えていた若い枝を採取し、育成を行っていました。伐採作業とあわせて、元のシダレザクラの周囲と、少し離れたユリノキ付近の2箇所に若木を植栽しました。今後は育成状態の良いものを選び育てていく計画です。

新たなシダレザクラが満開の花を咲かせる日まで、博物館職員一同、この苗木を大切に見守り育てていきたいと思います。

東京国立博物館
Tokyo NationalMuseum

へぇ~、そうなんですか
前回、私がトーハクにやって来て、ヨシノシダレが無くなっていたことにショックを受けたのは、伐採されてから1週間も経たないタイミングだったんだ

それはともかく、先代のヨシノシダレ同じDNAを持ったサクラが蘇るかもしれないなんて、うれしい話です

できることなら、またこんなあで姿を観たいゾ

   

サクラの話を書いたからには、ウメのことも書いておかねば

ということで、2年前の早春に書いた「まったくもって春! かなり寒かったけど…」に登場した表慶館法隆寺宝物館の間にあるウメの現状も書いておきましょう。
こんな状況でした。

トーハクのウメ

う~ん、、、まだまだ…って感じかな?

これなら、うちの鉢植えのウメの方が先に咲きそうが感じです。

そうそう、法隆寺宝物館といえば、法隆寺宝物館の標柱は、妙な場所にあります。

法隆寺宝物館の標柱

法隆寺宝物館の正面からを隔てて、クスノキの根元にひっそりと佇んでいます。
どうしてこんな場所に立てられているんでしょ?

実はこの標柱の辺り、平成館がリニューアル工事に入ってしまった今、トーハク唯一の喫煙所(だと思う)の傍らです。

喫煙者同志も、そうでない方も、ぜひ一度、ご自身の目でご確認くださいませ

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