新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

「政治屋」ではなく「政治家」を望みたい

2011-08-22 22:07:49 | ニュース

東日本大震災が起こって、被災者の救済・支援をどうするかが「いの一番の喫緊の課題」だった頃、被災県の一つを地盤とする某有力者音無しでした。
この某有力者刑事被告人だから自重しているのかと思ったら、民主党の代表選挙が行われるとなると、刑事被告人であることは変わりないのに、俄然表舞台にしゃしゃり出てくるのですから、この某有力者は何なんだと思ってしまいます。
加えて、次期民主党代表=次期首相を目指す方々の数人は、某有力者にすりよって、その取り巻き連中(この方を含めて、一応国会議員たち)を自分の票に結びつけたいようで、なんともはや…

ムダの削減や公務員の削減なんぞでは、ハンパない巨額の国の債務を減らすことなんぞ到底無理なのに、「増税の前にムダの削減を」なんぞと、庶民の耳には心地良いながら、規模感が欠如したトーシローの主張を繰り出す連中ってのは、某有力者と同じく「政治屋」だと考えて間違いはないと思います。

でも、世論調査で、「首相を支持しない」と答えつつ、次の首相について「適任者はいない」と答えてしまう無責任きわまりない有権者が多い日本の現状を考えれば、「政治屋」だけを蔑んでばかりはいられないとも思います。

どうすりゃいいのでしょうかねぇ…
こんなことをグチっても仕方がないとは思いつつも、暗澹たる気分です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする