無事に「真夏のロングドライブ」前半を終えて実家に戻ってきました。
結局、常磐道⇒磐越道⇒東北道の迂回ルートではなく、シンプルに東北道ひたすら北進ルートを採用したのですが、これが正しかったのかどうかは判りません。
というのも、「懸念その1」の宇都宮周辺の渋滞はどうってことのない「スピードダウン」程度だったのですが、「懸念その2」の郡山JCT周辺(特に手前)の渋滞が、なんともひどいものでした
しかも、いつもの自然渋滞なら仕方ないとしても、郡山南ICのちょい手前で事故があったそうで、須賀川ICからびっしりと渋滞
車列がぴくりとも動かないハンパない渋滞でした。
ナビに表示されたVICS情報によれば、渋滞の先頭は「事故による車線規制」らしいのですが、それなら、車列がじわじわと動いてもよいだろうに、まるっきり動かないのはどういう仕組みなのでしょかねぇ
そんな渋滞の中、クルマの中から写真を撮りました。まず1枚目。
「震災復旧中段差あり走行注意!」とな。
確かに、段差とかうねりがありましたが、それが震災によるものか、はたまた、震災前からあったものなのかよく判りません。
上の写真を撮ったあと、反対車線に目を移すと、路肩に土嚢が積まれていました。
土嚢と呼ぶにはスケールがデカ過ぎる、産廃を運ぶときに入れるような大きな袋が積まれていました。
この事故渋滞が突如として終わり(ナビの渋滞表示も突然消えた)、ようやくクルマが流れ出したかと思うと、今度はお約束の郡山JCT周辺の自然渋滞が待っていました。
そこを抜けると、今度は、村田JCTを先頭にした自然渋滞が国見IC付近から始まっているはずだったのですが、、、、これは不思議とすいすい流れていました。
ラジオの交通情報でも、ナビの表示でも「渋滞」のはずなのに、これまたどうしたこと
(こういうハズレは歓迎
)
ところが、大和(たいわ)ICを先頭に宮城IC付近までつながっている渋滞が、これまたひどかった…。こちらは須賀川IC~郡山南ICの渋滞よりはマシで、車列は動いたりとまったりだったのですが、問題は、ナビでは渋滞表示がないところまで(古川ICの手前まで)渋滞が続いていたこと。
どうして、渋滞しているのに渋滞表示が出なかったり、渋滞のないところが渋滞と表示されたりするのでしょうかねぇ 不思議です。
ところで、今回の帰省前、職場の同僚から東北道の路面状況が良くないことと共に、路肩が崩れたり地盤が弱っていて、路肩走行は極めて危険なことを聞いていました。
事実、こんなのを目にしました。
路肩が崩れて、応急処置が施されています。
ここはまだマシな方で、路肩の地盤と一緒にガードロープと支柱が崩れ落ちている所もありました(ここではクルマが流れていたので写真は無し)。
普段から路肩走行はやってはいけませんが、今の東北道ではホントに危険です。崩れている箇所にはカラーコーンが置かれているとはいえ、いつ新たな崩壊が起こるか判りませんので、路肩走行は絶対にやめましょう
というわけで、事前に予想したよりも渋滞の厳しい帰省ドライブになりました。
本日の走行実績をインパネの表示で見ると、こんな感じです(実家に近づいた場所で、信号待ちの間に撮影)。
約590kmの距離を平均68.6km/hで走行して、燃費は12.7km/㍑。
残燃料はまだまだ余裕があります
ちなみに、福島県内の渋滞にはまるまでは、燃費が13km/㍑を超えていました。
条件が揃えば、無給油で自宅⇔実家を往復することもできるのではなかろうかと思ったしだいです。
あす8月12日やあさって13日は、渋滞のピークになりそうです。
ドライブを計画されている方は、くれぐれも気をつけて、そして、気持ちに余裕を持ってお出かけくださいまし