私の妻や子どもは食事の仕方が悪い。
肘をつく、茶碗を持たない、足を組む、箸の持ち方が悪い、etc。
いつもガミガミ言うが、全く直らない。
今日も、娘が茶碗を持たずに食べているので、「茶碗を持て」と言ったら、茶碗の端を持つ。
そこで妻に「茶碗の持ち方をちゃんと教えろ」と言ったら、妻は、親指を立て、あとの四本の指をそろえ、そこにお茶碗を置く。
「そりゃ違う」と私は言った。
妻の持ち方は抹茶を飲むときのものであって、ご飯茶碗は違う。
茶碗の下の部分(足と言うべきか)を中指と薬指ではさみ、親指は茶碗の横にそえる、これが正しい。
納得できないので、ネットで検索した。
ある幼稚園のHPに「正しい茶碗の持ち方」というのがあった。
http://www4.ocn.ne.jp/~ryufudai/shoku1601.htm
驚いた。
「4本の指をそろえた上に茶碗を置き、親指を添える」
とのこと。
愕然とした。
妻が正しい。
私は今まで一体何をしてきたのか。
では、箸の持ち方はどうなのか。
一泊の子ども会があり、24人の小学生が集まった。
昼食は流しソーメン。
子どもたちの箸の持ち方を見てみると、おかしい。
親指をまっすぐ伸ばしている子が多い。
にぎり箸の子もいる。
それと、薬指に箸を乗せるのではなく、薬指の先というか腹(爪の下側あたり)で箸を押さえた形の持ち方をする子。
これじゃ流れてくるソーメンを箸でつまむのは難しいわな、と思った。
だけど、私が考える正しい箸の持ち方が正しいのか心配になったので、ネットで検索をした。
書道のサイトにありました。
http://nice.ciao.jp/sontoku/hasi/hasi.html
私は正しかった。
むふふ。