オモロイ英字新聞

信号で青はgreen、黄色はorange。知ってました?英字新聞には、オモロイ言葉、アッと驚く情報が。挑戦しましょう。

英語トリビア 女王を人質にする?

2014-06-19 12:34:45 | Weblog
キャメロンさん、中国の李首相を迎えて言う。

… the rise of China was“one of the defining events of our century”…
=19日JN・8面ロイター電。

 またも、厄介なdefiningだ。ネット辞書でも、決定的な、特徴づける…といった説明にとどまる。そりゃそうでしょうが、らしい日本語ではないような。いっそ ↓

 最も(重要な、めざましい)などとしてもOKでは。べつに当ブログは特定の国、勢力にヒイキすることなし。こんど英中(中英)間で決まったdealは140億ポンドにも。李首相は、両国関係がin healthier wayで発展を、と言う。

両首脳のお付き合いで、次のような見出しも見えた=15日JN・12面タイムズ特集。

 Let me meet the Queen or(さもなくば!)the whole visit is off、(誰が言ったの)says Chinese prime minister

 女王さんに会わせなけりゃ、全部やめまっせ。記事の出だしには、女王は a pawn になった、とある。pawnは、人質とも、(将棋の)歩とも。英側は、相手をhard negotiators と評している、ようだ。

そう言えば、わが国でもありました。エライさんの来日に際し、天皇さんと会わせろ…と求め、宮内庁とモメてしまい…。心しましょうね。
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英語トリビア fans and foes/世界中からplaudit

2014-06-18 16:41:18 | Weblog

チームが負けたあと、スタンドのゴミを拾う日本のfan、いやsupporterたち。ご存知のエピソード。


 18日JN・2面の記事に発見あり=( )内。


… japanese fans won (plaudits) around the world after picking up the trash in their stadium stand …


( )内は、praise and admirationとか。win plauditというのが主らしい。その語源は? ネット辞書にこうある ↓


「喝采せよ」を意味するラテン語のplauditeからとする説と、英語のapplaudとexplodeから作られたとする説


 plaudite のアタマにapを足すとソックリさんだ。ラテン語は、勿論知らないけれど。ランダムハウス大英和には「新聞の見出しによく使われる」と。オジサンは、お初。同胞の快挙!を機に覚えよう。win plaudit。


▽ friend or foe;熱心でない読者にもおなじみ(のハズ)。18日JN・13面WP特集の5 Myths。テーマは、net neutrality。


Fans and foes of net neutrality とあった。趣旨は同じ。friend or foeを踏まえた用法では。これも覚えよう。


 ・ forがお初の読者へ。これがのっていない辞書あれば、即刻処分を。(既報ながら)この単語、いつぞやの京大入試にあり。しかも注抜きで。

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英国を取り戻す? 悩めるキャメロンさん

2014-06-17 10:53:43 | Weblog

Cameron wants “British values” taught in schools

 17日JN・5面のAFP-Jiji電の見出しにオヤオヤ、と。どこかの総理が言う「日本を取り戻す」を連想する。取り戻す、とはこれまで日本ではなかった…。身の回りでその言い草、違った、言い分に共感を寄せるおヒトを知らないが。

 安倍節はともかく。キャメロンさんは、バーミンガムでconservative Muslimsがfaith-based ideologyをimposeするorganized campaignをconductしたことに危機感を持ったようだ=ヘンな説明でゴメン。valuesとは一体?

 それは、a belief in freedom、tolerance of others、accepting personal social responsibility、respecting and upholding the rule of law と常識的に見える。これらを具体的に挙げれば ↓

the Union flag、football、fish and chips らしい。ガイドブックにありそうだ。イスラムの皆さんは、こうしたモノを尊重しない、のか。

キャメロンさん、we need to be far more muscular in promoting British values …と。必死。

 ひるがえって。では、Japanese valuesとはなんだろう。安倍総理なら、どう答えるのかな。fish and chipsには笑ってしまうけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Sラージンとは/知ってるつもり take

2014-06-16 10:57:44 | Weblog

<恥ずかしながら。今日6月16日、ロシア民謡ステンカ・ラージンの主人公(41歳)がモスクワで1671年、処刑された。オジサン若かりしとき、その名をあちこちで聞いたはず。けさJN5面Today in Historyで見るまで失念。まして、そのダイナミックな人生について知識ゼロ。

 ちなみに処刑法はquarteringとのこと。オジサンお初。調べましょう。ヒント;クワルテットなんて、あるよね=日本なら江戸時代初期に、コサック式自治体制を敷いたらしい。自治なんてのは人類史上初めてか>

 本田のゴールに「しめた」と安心したファンはオジサン同様、素人さん。勝つと思うな…と言っていたのに。前半にもっと点を取り、逃げ切る。これではないか。で、優勝するのは? わからないけれど、メキシコから南の国。なぜか。中南米で行われた6大会すべて地の利からか“地元”勢。七度目の正直など、まずない。

そう言えるのは、16日JN・11面のL.A.Timesを読んだから。World Cup Double Troubleと大見出し。 ↓

Long travel distance and(そして!)hot weather could affect teams in Brajil.

FIFAは当初、開催地を8か所に絞るよう求めたが、Brajilは12か所で押し切った。リオの市長は今になって、後悔している 。 We made a mistake.

米国のKlinsmann監督はさすが。選手として3大会闘い、ドイツチームの指揮も執った。

 It's an experience.And therefore I want the players to take it all in.

最後の take it all in。endure、put up withの意味ながら、らしい日本語なら、なんと?「移動がしんどい、暑いなんて言うたらアカン。すべて凌いでの勝負や」と言ったかどうか。ネット辞書から、次の例を。

・He takes criticism well. : 彼は批判にじっと耐えます。

・I'll take his word for it. : 彼の言葉を私は信じます。

 

 

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WC 勝つと思うな 思えば/西村標準?

2014-06-15 09:48:53 | Weblog

 日本人アスリートは薬物を使わない、日本人ジャッジは買収されない。これが、世界標準・定評とか。サプライズで加わった大久保選手。WC初戦で示された西村標準に「これでイケる」。で、しょう。でも。

「勝つと思うな、思えば…」

本日15日の日曜日恒例・星占いから。間もなく始まる決戦へ向け、a biteを。

 ・You'll never see a rainbow unless unless you endure a little rain.

 (rainbowは当ブログの準・定番。いろんな場面で大きな役割を果たす。rainなしに、rainbowは得られない。そんなmessageを感じる。皆さん、いかが)

 ・The caterpillar thinks life is ending while the butterfly thinks life is just staring.

(わかるようで、わからない。これは難解。なんかいなぁ=関西表現。要するに「なんなのか」)

 

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英語トリビア パックン知ってる?

2014-06-13 12:09:59 | Weblog

 物理、天文を学ぼうと思って入学したハーバード。段違いにスゴイ連中が多く、方向を思いきし変えて、比較宗教学へ。名前を知ってる程度のパックン。半生の歩みを見ると、スゴイ奴だ。

13日日経朝刊の進学広告特集でインタビューに答えている。他流試合をしたいと公言していた自分は甘かった、とも。宗教学は日々、関係はないが、学問は知識のためでなく、情報の収集・処理を学ぶことにある、という。痛快な印象で、まるで「坊ちゃん」。

 東京工大で非常勤講師を務める。NHK出身の池上さんと同僚だ。理科系の一橋大といった印象の工大。人材ゲットに目を光らせているのがわかる。12㌻特集で、各大学の広告も楽しい。次の3つに注目。なぜか、いずれもグローバル人材を育成、と強調している。

1. 青学の新学部;地球社会共生学部。英語表記は。SCHOOL OF GLOBAL STUDIES AND COLLABORATIONなそうな=そもそも日本語がこなれていない。SinderityとSimplicityのグローバル人材を育成する、とある。なにをするのか。

2. 同志社;Learn To Live and Live To Learn これぞsimple。

3. 関学;Be World Citizens Creating a Bright Future 後半なくても。

 

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盗作、許される? 山崎豊子…/食の英国か

2014-06-12 18:08:00 | Weblog

 The British are rather indifferent toward food.イギリスに行った読者は思い当たるはず。ロクな食べ物がない、ということを。12日JN・17面にこんな大見出し。エリザベス女王のofficial birthday(88歳)とかで、駐日大使が寄稿する。

Taste the revolution in GREAT British food and drink

こんな言い草、違った、言い分は初めてだ。大使が自国の「食」について、revolutionなどと。本文を少し味わってみましょう。

▽ (敬称略)ザカリア、くわしくはファリード・ザカリアFareed R. Zakaria(50)。インド生まれで、米ジャーナリスト。この人を知っている読者は多くない、と思う。当オジサンも名前だけ聞いた程度…か。12日JN・LEADERS ON THE PODIUMで、commencement speech(学位授与式スピ-チ)のあれこれを紹介する中で登場。今年のspeechのなかでのbestなのだ、とか。が、ネットを見て驚く。

 2年前、論文盗用したことがバレ、CNN・TIMEと契約を打ち切られていた。銃規制の問題で、大学教授のエッセーを盗用したようだ。その後、神妙にしていてのか復活した。TIMEに寄稿し、CNNで司会を務める。十二分に有名人だ。

 蟄居?から復帰、commencement speechをするまでに。ご本人のパワー、実力か。復帰を許す寛容なのか米社会。JN紙はこの辺りに一切触れていない。

松本清張がかつて言っていたのでは。「盗用1回あれば、out」。と、厳しく対処すべきか。それとも、初めて(初犯?)だから、大目に見よう、か。

 山崎豊子(昨年88歳で死去)。若かりしころ、盗用を問われ、作家組織から追放?された。1年後、見事に復活しその後の大活躍はご存知の通り。一度ならず、盗用を問われ裁判沙汰にも=不毛地帯、大地の子。

 後者では、訴えた遠藤綾が言う。指弾を受け、数字だけはイロイロと変えた、と。知名度(またの名をベストセラー)が通れば、道理が引っ込む。連載好評、TVドラマ化だ。映画化だ。そう言えば、ご本人に勲章は与えられていない、ようだ。天罰なんとか。

 

 

 

 

 

 

 

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ワールドCをWP紙はどう見る 「スポーツ以上」と

2014-06-11 08:48:53 | Weblog

 11日JNのWPは3面使ってWC特集。世界の中のWC。意義はサッカーだけに止まらない、とする12面の前文だけでも値打ちあり。締めの文を。

 The goals scored aren't just markers of sporting success:They are moments of national glory and humiliation、acts of cultural expression and political defiance.World Cup goals can change history.

 最後の、World Cup goals can change history.が目にしみる。

 glory だけでない、humiliationだって、と。なるほど、この前にWCの歩みをこういう。

 … broke racial barriers、challenged the political order and exacted post-colonial revenge

人種差別、植民地だったことへのrevenge…。五輪同様、アフリカ諸国を中心に、いろんな場面が浮かぶところ。

▽ 11日JN・1面、農協改革について、自民LDP案の見出しはゼヒもの。

LDP stops short of JA-Zenchu abolition

abolitionまでは行かない(中途半端)…stops short ofが見出しに登場するのは珍しい。

・ たとえば、「大統領をウソつき、とまでは言わなかった」。 ↓

  She stopped short of calling the president a liar.

 ・fall(stop)just short of the point

  すぐ手前で倒れる(止まる)

 

 

 

 

 

 

 

 

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本日の英語トリビア オードリーって/恒例・星占い

2014-06-10 11:23:16 | Weblog

 スイスのMorgesという町でAudreyの名が付いた、チョコレートが売られている=10日JN・17面。AudreyHepburnがかつて近くに住み、ご贔屓だった。本日のトリビアを2つ。

① Audreyの意味は;strengthがもと。それも、nobleなというadj.付き。ランダムハウス大英和に「古英語」とお断りが。当オジサンも初耳。世の中、知らないことばかり。長生きはするもの。

② (この項、既報。あしからず) Hepburnの発音に2つあり;ヘップバーンというのは、皆さん承知。もう一つは「ヘボン」。ローマ字の綴りで有名。JamesCurtisHepburn(日本名-平文。ウマイ!)という宣教師の名から。幕末から23年,滞在した(米NJ州で96歳で死去)。ヘボン塾は現在のフェリス女学院、明治学院につながる。その功績の割には忘れ去られているようだ。

・▽ 日曜付恒例「星占い」。次の3つ、とくに( )内がスイスイなら8日付を読む必要なし。T800に迫る力でしょうから。

 ・ A little self-discipline (goes a long way).

 ・ (Keep your temper in check) …

 ・ Spinning wheels may (lead to fortune or a fall).

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定番英字見出しゲット/人類を2分したアノ人

2014-06-09 16:16:29 | Weblog

昨日6月8日は、なんの日か。人類最大の悲劇につながる記念?の日のようだ。

 The Prophet Mohammed dies in Medina(A.D.632).  だが ↓

He leaves no arrangement for his succession、 とか。そして結局 ↓

creating a rift in Islam lasting to this day=8日JN5面AP・Today in History。

中東は無論、世界中にthreatをまき散らす結果に。(ムハンマドが最近の呼び方。でも、当ブログ世代には、マホメットがなじめる)

 主要宗教は、創始者とかけ離れた内実ばかりだそうだ(橋爪大三郎)。早い話、オシャカさんは、死後、自分の骨なんて放っといてと言っていたらしい。ところが、仏舎利と称するモノにはいまや莫大な“灰”が埋葬されている…。あの世でオシャカさん、なんとボヤいているやら。

 マルクスおじさんも似たような境遇に。おじさんの死後、なんとか主義、ナントカ・マルクス主義…と雨後のなんとか。訳のわからぬ事態に、あの世でおじさんボヤいているそうな。「ワシヤ,マルキストやない!」。

8日の1面メニューには是非モノ見出しがずらり。次の( )内は定番中の定番につき、お初の読者は心してほしい。

・ Kanto rain (triggers) (landslides); Burglars triggered the alarm.などと。 tidal wave、heart attackなどロクなものでないものに登場。このさい、trigger-happyも抑えよう。

・ Thai social media (crackdown);連日お目にかかる。crackdownとは無縁のまま旅立ちたい。

・ (Showdown )in Paris;英々から。final test or confrontation intended to settle a dispute、とある。さぁ決戦、さぁ対決。

<日曜付恒例の星占いは10日以降に。あしからず。ただし、オススメ。図書館へ走る。8日付JNをコピーする。これでキミはライバルに差を付ける。>

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