オモロイ英字新聞

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超・非トリビア 英王室106㌌ダイヤは永遠?

2016-04-22 17:36:56 | Weblog
(いい年をして恥ずかしい。でも勇気を持って告白…) 日本語感覚とのズレをかねて感じている。典型が → protectionistとprotectionism。

「保護貿易主義政策」とは→ protectionism policies、と思う読者が多いはず。でも、なぜか紙面では。↓

protectionist policies保護貿易主義者政策!という場合が多い(ような気がする)。人間本位で考える文化・風土のせいか。~ismと~ist。他にも例があるはず。本日はこれだけ、あしからず。

この件を久しぶりに思い出したのは22日JT・6面。Trumpおじさんの傾向をprotectionismと捉えているのを見たから。protectionistとprotectionism、いずれが多く使われているかセイコー電子辞書で見た。36対35。ほぼ同じ。~ismと~ist。newsとしては、前者を多用する、という傾向なのかも。~ismとist。永遠のテーマか。でも、次は永遠でないかも。↓

きょうはビックリの「歴史は繰り返す」

・英王室のcrown jewelのcenter piece・106㌌のダイヤKoh-i-noor(Kohinoor,Koh-i-Nur)の行方は?=22日NT3面。19世紀半ばインド側から贈られた、とされる。近年、インドでは「贈ったのでない、盗まれた。返せ」の声。インド当局は、先ごろ返還を求めるcampaignを開始。Cameron英首相は、the diamond would stay put、とつれない。パキスタンも「こっちに返せ」と言い出している。

モノはThe Tower of Londonにある。英側の言い分は、sanitizeされている、と記事にある。「キレイに見せている」ということか。対馬の仏像も「返せ」「返さぬ」。歴史は我らをいつまでもhauntする。かつて、インド訪問でCameronさん、こう言った。↓

… if one request was yielded to、 you suddenly find the British Museum would be empty.

「一つ譲歩したら、大英博はあっという間にカラッポだ」

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