フェミニスト必見クイズ 米駐在大使182人中femaleは何人？/直言評論なら池田信夫

182人中、25人というのが正解。女性国務長官が3代続いたことも影響あり。彼女らの声は＝ワシントン・ポスト（14日DailyYOmiuri）。

　なかなかユニークな顔ぶれ。オマーンからは中東初の女性、インドは半世紀ぶりに誕生した女性大使、バーレーンに至っては中東初のユダヤ系などなど。

　ambassador、と名乗っても、ambassado の夫人ですかと聞かれる。家事に忙しく、I　need　a　wifeのボヤキも。privateでは恵まれないか。インタビューした8人中、4人がバツ○○、4人は単身赴任だ。

こうした光景は、Hillary effect　という。また、Hillary　is　visible. の声も。外交の中身はともかく、女性を登用する傾向を生んだのは、米大統領3人の功績かも。

　▽（敬称略）映画、出版などの批評は今どきsoftすぎる。そう感じる人が多いハズ。でも、モノ皆例外あり。経済を主にチェックする池田信夫が好例。経済週刊誌で書評を永らく担当する。ブログ中の「読んではいけないAnti-BookReviews」を一度お試しを。名だたる学者、アナリストが実名でケチョンケチョン。なかには、ノーベル賞候補と目されたご仁も標的に。学恩のある先輩にウソつき、などと歯に衣着せぬ。当ブログ、なにしろ経済オンチで、批評の当否は判断しかねる。が、彼ほど率直なモノ言いを本名でする！ヒトを他に知らない。遠慮ない態度はかの大宅壮一＝1900-70＝なる大評論家と肩を並べる印象がある。願わくば、他の分野にも目を向けビシバシやって欲しい。出来れば、我が列島国を再起させるオイシイ施策の提言を。