米朝最接近？まさか 音楽外交の挫折達/MBS時事川柳/京大やったね

　ボストン交響楽団は冷戦最中の1956年、旧ソ連で公演し大歓迎を受けた。が、2か月もしないうちにソ連軍はハンガリーに侵攻し、友好ムードは凍りついた。甘くない音楽外交＝ワシントンポスト（27日付DailyYomiuri）。

　その2年後、NYフィルがペルーで公演、成功したのに、まもなく現地を訪れたニクソン大統領は投石の歓迎を受けるハメに。

　1962年、ベニー・グッドマンがソ連を訪問。フルシチョフ首相は、ジャズは嫌いだと不機嫌。「我が国のジャズだってチンプンカンプンだ」。

　最近でもこんなことが。昨年、米国務省がグラミー賞のバンドを中東に送った。この人選はミス。イラク戦争に反対していたのだ。

　▽MBS時事川柳＝26日・はやみみラジオ。

　「頑張れよ　世界の落語で　夢開始」　かい枝さん26日、東京で挑戦した「若手落語家グランドチャンピオン」は成らず。早朝の番組には東京のスタジオで登場し「残念無念」。
　
　以下、注釈無用。
　「たるんでる　言うてる　方がたるんでる」
　「早々と　ギソー作り　防衛省」

　＜京大を見直す＞　きょう27日の紙面で京大入試2次の英語問題をチラリ拝見。見直しました。リンカーン大統領の横顔を扱う。内容は誰もが関心をもつのでは。これまでの無味乾燥な問題とは大違い。28日、出来れば紹介を。