月とスッポンとは、このことだ。どくとるマンボウ青春記(北杜夫)の
紹介を毎日の書評で12日に読み、ついダマされて読む。これぞ世にいう
抱腹絶倒珍無類、笑うのが嫌いな方以外はmustモノ。作者が信州・松本の
旧制高校時代で展開する、坊ちゃん顔負けの実話集。かねて当方が抱く、
書評は毎日という感想を裏切らぬ。しばらくは、この本以外"ノド"が
通らない。
ところが、きょう13日読売の書評にある書「実験哲学入門」。分析哲学、
概念分析などなど、カンプンチンプンな中身だ。怒りをこらえ、最後まで
目を通した(読んだとは言わない)が。署名に「哲学」とあれば、世間の
皆さんは誰も読むまい。その類(失礼!!)が紙面になぜ登場するか。
毎日の場合ユニークで、評者側が紙面で主導権を握る、とか。他紙は
編集者が中身を決める。察するにですが、他の評者からヘンな圧力が
あった、のでは。 「内容はともかく、訳あって取り上げて下さい」と。
そこで提案、各紙とも紙面について世論調査を試してみては、いかがか。
結果はもちろん、公開お願いします。
*** オッと本業を。きょうのJTに、消えゆく百貨店。
悲しい。つらい。
見出し。↓↓( )内はmust。
Department stores hear (death knell)
次に、これが。→→ Virus has been the nails in the coffin
ホラー映画を連想させる表現。 ***