報道のMBS死ぬ？ はやみみラジオ打ち切り 12日、突如発表 涙、涙の出演者（とリスナー）

　（本業の英字新聞チェック休載！ご免なさい）
「はやみみが　消えて関西　真っ暗に」＝詠み人知らず
番組打ち切り、にオジサンぼう然がく然。涙と怒りが湧く。当永遠のラジオ青年、番組打ち切りに涙する、なんて初めてだ。

　関西では、他に例を見ないナンバー1のニュース番組だった。開始からわずか3年、打ち切りが決まり出演者がマイクの前で泣く。こんな番組あるか。

　現代を硬軟使い分けて、斬る。「ハトポッポ　マメに失言　繰り返す」。（あ）ほう務大臣を見事に斬るリスナーが多い。こんな番組あるか。

　ひとりが便りを読み、音楽（お皿）かけてハイお仕舞い。そんなたぐい（失礼！）が多いなかで異色だった。内外の現場からいろんな声が聞ける。こんな番組あるか。それが3月限り、とは。

　MBS首脳部は、将来シッペ返しを食らう。経費節減か、なにか知らない。（水野キャスターは「番組では、経費なんて一度も口にしたことがない」と。）せっかく築いた報道のMBSを首脳部は自ら破壊した。

　水野さん、かい枝さんの今後の飛躍を願おう。「はやみみ」抜きのMBSは、どう生きる？注視しよう。

　「はやみみが なけりゃ我が耳 肥やそうぞ」＝詠み人知らず