汚染ミルクの次はハチミツ 偽装の中国産が各国へ？ 米紙調査

　06年以来、壊滅的な打撃を受けた欧米のハチミツ産業。見透かしたように中国産が偽装され出回っている＝ロンドンタイムズ（4日付DailyYomiuri）。

　シアトル紙の調査によると、数㌧の中国産が西海岸の港を経由し輸入された。「ロシア産」というpacakgeで。

　中国産なら、安全性、関税などのチェックが厳しいからだ。米では国内で産するのは最近では3分の1近くにまでダウンしている。

　米当局者が指摘するのは、1997年に中国で細菌性の伝染病が大流行したものの、業者は巣箱を処分せず。代わりに抗生物質で対処したが、これはなんと重大な血液疾患を招きかねない、という。

　当局はこうした方法を禁止したものの、taited beeはなお一掃されていない。おまけに米国の港湾で行われるチェックが着実ではないようだ。ハチミツを買うさい、十分に点検して自衛しましょう。