いよいよ師走のスタートです。今朝の冷え込みは強かったですね！
冬本番の寒さに見舞われ、いきなり12月中旬並の所もあったようです。
明日も西よりの風がやや強く吹く所があり、風が冷たく感じられそうです。
晴れる太平洋側でも「風冷え」となるという予報がありました。
寒さには「風冷え(かざびえ）・湿気寒（しけさむ）・底冷え（そこびえ）」“３つの種類”があるんですって！
それぞれの特徴を知って冬に向かって正しい対策を取りませんか？
風冷えとは、風で体の表面の熱が奪われる寒さの事です。
風速1m/sの風が吹くと、体感温度が1度下がると言われています。
こんな時は風を通しにくい上着やストールを着用しましょう。
首・手首・足首を冷やさないようにマフラーやストールを使ったり、首元や袖口があまり開いていない服装すると良いでしょう。
湿気寒は、気温が低く、湿度が高くなった時に感じる寒さの事です。
気温が高いとムシムシしますが、10 ℃くらいの時には湿気が多くなると寒く感じるんですね。
防水加工された上着や大きめの傘で、体を濡らさないように注意してください。
最後に、「底冷え」です。
底冷えは、夜に地面から熱が逃げ、地表付近が冷える事で足元から全身が冷える寒さです。
「底冷え」の時の足元の気温は約2〜3℃低くなっているようです。
その為、ブーツや靴下などを履き、足元を温めるようにしてください。
週末から来週にかけても12月らしい寒さとなる見込みだそうです。
「北よりの風」と言われた時には一層寒さを感じやすいので要注意！
皆さん、寒さの種類によるそれぞれの正しい対策をして、風邪などをひかないようにしましょうね。
