ホップ ステップ エイジング

車の免許を取ったのもパソコンを始めたのも55歳過ぎ。
興味を持ち楽しみながらゆっくりゆっくり年を重ねていきたい。

余白を意識

2020-08-19 20:53:19 | 雑記

人間は、「考えないようにしよう」とすると考えてしまう生き物です。

私たちの頭には、一日に300個以上の考えが、脈絡なく浮かぶといわれています。

これでは集中力や洞察力はなかなか培われませんよね?

頭に余白をおき、余白をしっかり意識することで集中力つき、気持ちよくいられるコツだといわれます。

家の収納場所も詰め込むより余白があった方がよい。

美しい文字とは余白のバランスだと言われます。

水墨画や日本画も、余白が多い方が情景を思い描くことができるようです。

料理も余白をもたせて盛り付けると品が出ます。

「腹八分目」と言いますが、これも二分の余白を大事にしているのでしょう。

日常の中で、しっかり余白を取る事が、美や心の豊かさ等を生み出すように思います。

集中力や洞察力をつけるのに、余白を作る方法をNHKあさいちで取り上げていました。

〝 床あるいは椅子に浅く腰をかけ、背筋をすっと伸ばした姿勢で、何も考えず目をつぶって呼吸に集中すること ”

これを一日3分から~5分行うだけで、集中力をつかさどる「前頭前野」の血流量を増やせるというもの。

集中力や洞察力をつけるのに、やってみる価値がありそうです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする