ホップ ステップ エイジング

車の免許を取ったのもパソコンを始めたのも55歳過ぎ。
興味を持ち楽しみながらゆっくりゆっくり年を重ねていきたい。

本物の愛

2006-02-21 12:00:37 | 子育て
またまた幼児が犯罪に巻き込まれ合同慰霊祭のニュースに胸が痛んだ。
何で殺さなきゃあならないの。
しかも安全を考慮して送り迎えする友人の父兄となると
どうしたらいいんだろう?という事になる。
「殺す事はないだろう」しか言いようがない。
「どんなににくくても、殺す事はできないよ」という人間を育てるしかないのだろうか?そもそも大人が人の命を奪うことがどれほどに罪なことなのか、
そのことによって周囲の人をどれだけ悲しませるのか、
愛情から成るその「想像力」を持ち合わせなかったのだろうか。
子供があったら、そんな事ぐらいわかるだろう。本当に悲しい。
人間の何パーセントだろうが「愛」と言うものが失われつつあるのは
確かかもしれない。

わたしは子供を見ると声をかけたくなるが、今のところ声をかけても
「何 このおばさん」と言う顔はされないのが救いだ。
子供たちを取り巻く環境で愛は育つと信じている。
成長する上で、社会を狭めてはいけないと思うし、ごくごく小さな囲いの中で育てるような「教え」ではなく、社会はとても安全なのだと子供が実感できるような
世の中でなければと、つくづく思う。ご近所さんは大事だ。今まではみんなそうして育ててもらった。

自分の心の中に、みんなから貰ったたくさんの愛情と、思いやりの気持ちが根付いていれば、どんなに憎い相手であっても殺すまでのことはできないと思うんだが、、、。違う?どこか狂っている.(○×ε×○)
この主婦は自分の子供がいじめられていると思い込んだようだが、
これは自分の子供に対しても本当の愛ではない。子供だって望まないだろう。
精神的なストレスもあるようだが、本物の愛には恐怖はないはずだ。嫉妬の鎖で相手をつないだりはしない。
鎖でつなごうとするのは、恐怖があるからだとおもう。
肌と肌の触れ合いから生まれる親密な心の交流こそ本当の愛を生む。
どこかに書いてあったよな。

そんな「本物の愛」を教えることはとても大切なことであり、大人としての義務だ。触れ合うことで愛情が確認できるというのは大人も子どもも同じ。

子育ては誰だってはじめは自信がないのが当たり前。
一人で抱え込まず気楽に、、、。育て終わってやっとわかるもの。
母親の肌のぬくもりをとにかく子供に感じさせ、好きな人のそばにいて安心する環境を作るのは大事だよなあ。
母親自身の不安や寂しさを受け止める場所もなかったのかと悔やむ。
元来 女性は精神的にも肉体的にも強いはず。「母は強し」
みんなで力を合わせようよ。
コメント
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