♪♪笑って話せるね。そのうちにって握手した・・・♪
久しぶりの鼻歌はユーミンの『青春のリグレット』でした~。
それ以降の歌を知らないわけではないのに、ついつい口ずさんでしまうのは若かりし頃の曲ばかり。
みなさんの鼻歌の定番は何ですか?
<鶏もも肉の塩麹漬焼き・薄切りレンコンの梅わかめ和え・ほうれん草のゴマ和え・おにぎり>
●鶏もも肉の塩麹漬け焼き
『塩麹』と言うものを始めて知ったのはIbuciumさんのブログ。
「塩麹に漬けた肉をさっと焼いて・・・」さらりと書き流してあり、聞けばそれは買ったものとのこと。
なんじゃそりゃ?!小太郎のような食いしん坊が素通り出来るわけにはいきません~。
すぐさまインターネットで調べたところ、塩麹情報の多いこと多いこと。
そしてそれは自宅で作れるものらしい。
漫画『おせん』と言うのにそれを使った料理が出てくるそうで、
実写版としてTV放送があったのをきっかけに、料理好きの間で大流行しているそうな。
愕然としましたよ・・・そんな美味しそうなものが小太郎のアンテナにひっからなったなんて~!
モヤモヤをかかえたまま、久しぶりに開いた『季刊・うかたま』。
なんと!そこには、米麹で作るいろいろなソースが紹介してあるじゃありませんか~。
二度目の愕然。
小太郎の目はいつから節穴になったんだろう・・・アンテナも故障した?!
でも落ち込むより先に作らねば。
そして、これは小太郎が作った塩麹。
★塩麹の作り方はこちら → 『はまりそうな予感・・塩麹』
仕込んで出来上がるまで2週間かかりました。
ネット検索から詳しそうなレシピをプリントして作ったのですが、最初に作ったのは失敗!!
乾燥米麹を、まず水で戻す作業の書きもらしがあったのが原因でした。
この作業は買った米麹の袋に方法が書いてあったのでリベンジし、二度目にやっと成功。
さて!これをどうやって使おう・・・
人気は鶏や豚肉にまぶして軽いヅケ状態にして焼くものらしい。
ならばと言うことで、まずは鶏もも肉で作ってみることに。
ネット上のレシピはいずれも、素材にまぶしつける塩麹の分量が定かでない。
小太郎も生まれて初めての調味料が、どんなふうに素材に浸透するのか想像つかない。
まずは鶏もも肉1枚に塩麹を大さじ1強をまぶし、4時間おきました。
あとはグリルで両面を焼けば出来上がり。
『鶏もものパリパリ焼き』の要領で焼いたのですが、
明らかに違うことは、甘味を使ったような照りが出て少々焦げてしまったこと。
塩麹と言うのは米麹+塩+水。
それを時間をかけて寝かせれば、発酵して甘味が生まれるんだ~!!感動。
でも、実際に砂糖やみりんを使ったわけではないので、その甘さはごく軽いもの。
甘い料理が苦手な我が家でも、これは重宝しそうです。
「初めての味!でも、さっぱり軽い酒粕漬けにもちょっと似とるね。」とオット・・確かに。
「これは豚肉を漬けると絶対美味しいよ~」と小太郎。
基本、酒粕漬けに合うものをイメージしてサワラや海老・ホタテなんぞも絶対美味しいはず。
青魚なら大きなサバやアジより、水分の多そうなイワシやサンマならうまく使えるかも?!
初登場の塩麹に、平日の夜だというのに「あーでもない、こーでもない」と大盛り上がりの二人。
面白いものと出会いました。
Ibuciumさん、ありがとうございます♪
●薄切りレンコンの梅わかめ和え
スライサーで薄切りにして水にさらし、さっと茹でたレンコン。
ザルに上げて水気を切りながら粗熱を取ります。
梅干し一個と生わかめは、それぞれ包丁で細かく刻みます。
梅干しは粗めに。
生わかめは刻んだのち包丁で細かくたたけば、自前のとろり感が出て来ます。
そこに白ダシ少々を加えてさらにたたき、ゆるいソース状にします。
(乾燥わかめを使った場合、とろみはなかなか出ないようです)
あとは先ほどのレンコンを、刻んだ梅とわかめで和えれば出来上がり~。
寒さも緩んでくると、こんな風に食感もお味も軽い酒の肴が嬉しいですね。
●ほうれん草とエリンギのゴマ和え
さっと茹でたエリンギの千切りとほうれん草。
かつお粉とすりごま・醤油であえて小皿に盛り、錦糸卵をのせれば出来上がり~。
ふとした思いつきで錦糸卵をのせてみたのはいつのことだろう。
なんでもない青菜のおひたしやゴマ和えが、
たったこれだけのことでぐぐっと魅力的に変身した様子はちょっと感動的でした。
「だから料理ってやめられんのよねぇ。」
ちょっとの工夫でじんわりと感じる小さな喜びです。
今日の塩麹のように、新しいモノと出会って美味しい思いをした時には、
『あぁ、ちゃんと料理を勉強すればよかったなぁ。』と痛感します。
単に調味料と素材の組み合わせで生まれる料理だけでなく、
調味料が生まれる・・・これは料理好きにとっては神秘の世界。
特に、発酵と言うのは奥が深いですねぇ。
パンを作る人が酵母にはまるのが、ちょっとわかる気がしました♪
あぁ、コージに惚れちゃったよ~。
R-1もありましたが、あべこうじではございません。
年末から何かとせわしくてましたが、久しぶりにおおいに料理を楽しんだという感じ。
いや!塩麹を使った料理はこれからだけどね。
久しぶりの鼻歌はユーミンの『青春のリグレット』でした~。
それ以降の歌を知らないわけではないのに、ついつい口ずさんでしまうのは若かりし頃の曲ばかり。
みなさんの鼻歌の定番は何ですか?
<鶏もも肉の塩麹漬焼き・薄切りレンコンの梅わかめ和え・ほうれん草のゴマ和え・おにぎり>
●鶏もも肉の塩麹漬け焼き
『塩麹』と言うものを始めて知ったのはIbuciumさんのブログ。
「塩麹に漬けた肉をさっと焼いて・・・」さらりと書き流してあり、聞けばそれは買ったものとのこと。
なんじゃそりゃ?!小太郎のような食いしん坊が素通り出来るわけにはいきません~。
すぐさまインターネットで調べたところ、塩麹情報の多いこと多いこと。
そしてそれは自宅で作れるものらしい。
漫画『おせん』と言うのにそれを使った料理が出てくるそうで、
実写版としてTV放送があったのをきっかけに、料理好きの間で大流行しているそうな。
愕然としましたよ・・・そんな美味しそうなものが小太郎のアンテナにひっからなったなんて~!
モヤモヤをかかえたまま、久しぶりに開いた『季刊・うかたま』。
なんと!そこには、米麹で作るいろいろなソースが紹介してあるじゃありませんか~。
二度目の愕然。
小太郎の目はいつから節穴になったんだろう・・・アンテナも故障した?!
でも落ち込むより先に作らねば。
そして、これは小太郎が作った塩麹。
★塩麹の作り方はこちら → 『はまりそうな予感・・塩麹』
仕込んで出来上がるまで2週間かかりました。
ネット検索から詳しそうなレシピをプリントして作ったのですが、最初に作ったのは失敗!!
乾燥米麹を、まず水で戻す作業の書きもらしがあったのが原因でした。
この作業は買った米麹の袋に方法が書いてあったのでリベンジし、二度目にやっと成功。
さて!これをどうやって使おう・・・
人気は鶏や豚肉にまぶして軽いヅケ状態にして焼くものらしい。
ならばと言うことで、まずは鶏もも肉で作ってみることに。
ネット上のレシピはいずれも、素材にまぶしつける塩麹の分量が定かでない。
小太郎も生まれて初めての調味料が、どんなふうに素材に浸透するのか想像つかない。
まずは鶏もも肉1枚に塩麹を大さじ1強をまぶし、4時間おきました。
あとはグリルで両面を焼けば出来上がり。
『鶏もものパリパリ焼き』の要領で焼いたのですが、
明らかに違うことは、甘味を使ったような照りが出て少々焦げてしまったこと。
塩麹と言うのは米麹+塩+水。
それを時間をかけて寝かせれば、発酵して甘味が生まれるんだ~!!感動。
でも、実際に砂糖やみりんを使ったわけではないので、その甘さはごく軽いもの。
甘い料理が苦手な我が家でも、これは重宝しそうです。
「初めての味!でも、さっぱり軽い酒粕漬けにもちょっと似とるね。」とオット・・確かに。
「これは豚肉を漬けると絶対美味しいよ~」と小太郎。
基本、酒粕漬けに合うものをイメージしてサワラや海老・ホタテなんぞも絶対美味しいはず。
青魚なら大きなサバやアジより、水分の多そうなイワシやサンマならうまく使えるかも?!
初登場の塩麹に、平日の夜だというのに「あーでもない、こーでもない」と大盛り上がりの二人。
面白いものと出会いました。
Ibuciumさん、ありがとうございます♪
●薄切りレンコンの梅わかめ和え
スライサーで薄切りにして水にさらし、さっと茹でたレンコン。
ザルに上げて水気を切りながら粗熱を取ります。
梅干し一個と生わかめは、それぞれ包丁で細かく刻みます。
梅干しは粗めに。
生わかめは刻んだのち包丁で細かくたたけば、自前のとろり感が出て来ます。
そこに白ダシ少々を加えてさらにたたき、ゆるいソース状にします。
(乾燥わかめを使った場合、とろみはなかなか出ないようです)
あとは先ほどのレンコンを、刻んだ梅とわかめで和えれば出来上がり~。
寒さも緩んでくると、こんな風に食感もお味も軽い酒の肴が嬉しいですね。
●ほうれん草とエリンギのゴマ和え
さっと茹でたエリンギの千切りとほうれん草。
かつお粉とすりごま・醤油であえて小皿に盛り、錦糸卵をのせれば出来上がり~。
ふとした思いつきで錦糸卵をのせてみたのはいつのことだろう。
なんでもない青菜のおひたしやゴマ和えが、
たったこれだけのことでぐぐっと魅力的に変身した様子はちょっと感動的でした。
「だから料理ってやめられんのよねぇ。」
ちょっとの工夫でじんわりと感じる小さな喜びです。
今日の塩麹のように、新しいモノと出会って美味しい思いをした時には、
『あぁ、ちゃんと料理を勉強すればよかったなぁ。』と痛感します。
単に調味料と素材の組み合わせで生まれる料理だけでなく、
調味料が生まれる・・・これは料理好きにとっては神秘の世界。
特に、発酵と言うのは奥が深いですねぇ。
パンを作る人が酵母にはまるのが、ちょっとわかる気がしました♪
あぁ、コージに惚れちゃったよ~。
R-1もありましたが、あべこうじではございません。
年末から何かとせわしくてましたが、久しぶりにおおいに料理を楽しんだという感じ。
いや!塩麹を使った料理はこれからだけどね。