わが家の春の恒例・桜の塩漬け、今年の分が完成しました。
今年は絵留萌さんも小太郎とほぼ同時進行で作り、先日完成したところです♪
★桜の塩漬け、過去の記録記事はこちら → 2008年 ・ 2007年 ・ 2006年
<用意するもの>
・八重桜の花(七~八分咲きのもの)
・塩
・米酢(白梅酢)
・漬物用の容器
●4月12日(日)
八重桜の花を収穫。
過去には白っぽい花もありましたが、これくらいの色の方が出来上がりが鮮やかで華やか♪

さくらんぼのように2・3本の軸がつながった状態のまま採るのが理想的。
花をいためないようにたっぷりの水で洗い、丁寧に水気を振り払います。
(このとき、たま~に小さな虫がいることがあるのでくれぐれも注意)
大きなボウルに水けを払った花を入れ、塩をふりかけます。
ざっくりとそこから両手で持ち上げるようにして全体に塩を行きわたらせます。

漬けもの器に花が絡まないように並べます。
軽く重石をしたら、一日目の作業はおしまい♪
底から見たらこんな感じ。
何年か作り続けて得たコツ。
塩でしんなりなると花同士が絡んで扱いにくくなるので、丁寧に並べるのは結構重要ポイント。

●4月15日(水)
塩漬けにして3・4日経つと花はすっかりしんなりして、水けが出てきます。
これを一つ一つ指先で軽く絞り、再び漬物容器に並べます。
ひたひたに米酢を注いだら、冷暗所に置いて一週間酢漬けにします。

米酢を注ぐとピンク色が一層あざやかになります。
桜の塩漬けに白梅酢を使うと説もありますが、
実際問題、白梅酢というのはめったに出会えない上に結構良いお値段するんですよね。
小太郎は最初からふだんから使っている米酢を使っていますが、文句ない出来。
(さすがに醸造酢は香りも味も強いので、米酢がおススメ)
そう!
桜の花さえあれば、特別に用意しなければならないものはないのです~。
●4月21日(火)
酢漬け開始から6日目。
桜の色の鮮やかさもここまでかな?という感じなので、干しの作業へ入ります。
米酢から引き揚げた桜の花を、指先でごく軽く絞ります。
かたく絞り過ぎると、桜湯(桜茶)に使うときに花が容易にほころばなくなってしまうので注意。

これを一つ一つ干していきます。
小太郎が毎年使っているのは部屋干し用タオルかけです。

縁側に出して撮影しましたが、
この時期は埃っぽい日も多いので、網戸にして風通しの良い状態の部屋で干しています。
冬場の割干し大根作りの時にも重宝してます♪
●4月22日(水)
八重桜の塩漬け、完成です。
熱湯消毒した瓶を自然乾燥させて冷ましたら、桜の塩漬けを入れます。
余分な水分を吸わせるためにも、ここで余分な塩少々をプラス。

あれば乾燥剤を入れて冷暗所(冷蔵庫)で保存。
最低一年は持つので、来年の桜の季節までじっくり時間をかけて楽しんでくださいね♪
桜湯といえば結納の席。
私たちも十ん年前の春にわが家で結納を交わしたのですが、
振り袖姿で桜湯をいただいたことは、なんとも特別で今でも鮮やかに記憶に残っています。
とはいえ、
当時は桜の塩漬けなんて家で作るものだと思ってなくて、買ったものでしたが・・・。

桜の塩漬けを自分で作るようになってからは、
結婚するお友達にプレゼントしたり、結婚報告に来てくれた知人に桜湯として出したり
多いにお慶びの気持ちを伝えるアイテムとなっています。
というわけで、今年も完成を喜んで出来たばかりの塩漬けで桜湯をいただきます♪
はぁ~っ、至福の時。
収穫から完成までの日数は10日から二週間程度。
どの行程も、一日位うっかり延びてしまっても大丈夫なのでその辺は臨機応変に。

たとえば、我が家ではこんな風に使っています♪
●桜ミルクレープ ●桜あんパン ●桜餅甘酒ようかん ●桜スフレチーズケーキ

●白身魚のとろろ蒸し ●桜と生ワカメの茶碗蒸し ●大根の桜漬け ●桜つくねバーグ


小太郎が桜の塩漬けを作り始めてかれこれ10年以上になります。
フリーペーパーというのかな?
ウィークリーリックという無料配布の情報新聞に載ってた桜の塩漬けレシピを見て、
「ぜひ作ってみたい!」と思ったのです。
その時のレシピには、
桜や塩・酢などの分量(割合)などもきちんと書いてありましたが
2・3年続けて作っているうちに、適当に作っても全然大丈夫なことに気づいたのです。
確かに、八重桜が塩分や酢を吸うって言っても大した量じゃないでしょ。
何度か作ってるうちにわかることってありますが、これがまさにそう。
ひとつだけ約束を♪
自宅の庭や知人からいただける桜の花は別として、
それ以外の場所で咲かせている花は当然ながら皆のもの。
花も一番美しい頃にいただくわけなので、採りすぎにはくれぐれも気をつけて・・ね。
今年は絵留萌さんも小太郎とほぼ同時進行で作り、先日完成したところです♪
★桜の塩漬け、過去の記録記事はこちら → 2008年 ・ 2007年 ・ 2006年
<用意するもの>
・八重桜の花(七~八分咲きのもの)
・塩
・米酢(白梅酢)
・漬物用の容器
●4月12日(日)
八重桜の花を収穫。
過去には白っぽい花もありましたが、これくらいの色の方が出来上がりが鮮やかで華やか♪

さくらんぼのように2・3本の軸がつながった状態のまま採るのが理想的。
花をいためないようにたっぷりの水で洗い、丁寧に水気を振り払います。
(このとき、たま~に小さな虫がいることがあるのでくれぐれも注意)
大きなボウルに水けを払った花を入れ、塩をふりかけます。
ざっくりとそこから両手で持ち上げるようにして全体に塩を行きわたらせます。

漬けもの器に花が絡まないように並べます。
軽く重石をしたら、一日目の作業はおしまい♪
底から見たらこんな感じ。
何年か作り続けて得たコツ。
塩でしんなりなると花同士が絡んで扱いにくくなるので、丁寧に並べるのは結構重要ポイント。

●4月15日(水)
塩漬けにして3・4日経つと花はすっかりしんなりして、水けが出てきます。
これを一つ一つ指先で軽く絞り、再び漬物容器に並べます。
ひたひたに米酢を注いだら、冷暗所に置いて一週間酢漬けにします。

米酢を注ぐとピンク色が一層あざやかになります。
桜の塩漬けに白梅酢を使うと説もありますが、
実際問題、白梅酢というのはめったに出会えない上に結構良いお値段するんですよね。
小太郎は最初からふだんから使っている米酢を使っていますが、文句ない出来。
(さすがに醸造酢は香りも味も強いので、米酢がおススメ)
そう!
桜の花さえあれば、特別に用意しなければならないものはないのです~。
●4月21日(火)
酢漬け開始から6日目。
桜の色の鮮やかさもここまでかな?という感じなので、干しの作業へ入ります。
米酢から引き揚げた桜の花を、指先でごく軽く絞ります。
かたく絞り過ぎると、桜湯(桜茶)に使うときに花が容易にほころばなくなってしまうので注意。

これを一つ一つ干していきます。
小太郎が毎年使っているのは部屋干し用タオルかけです。

縁側に出して撮影しましたが、
この時期は埃っぽい日も多いので、網戸にして風通しの良い状態の部屋で干しています。
冬場の割干し大根作りの時にも重宝してます♪
●4月22日(水)
八重桜の塩漬け、完成です。
熱湯消毒した瓶を自然乾燥させて冷ましたら、桜の塩漬けを入れます。
余分な水分を吸わせるためにも、ここで余分な塩少々をプラス。

あれば乾燥剤を入れて冷暗所(冷蔵庫)で保存。
最低一年は持つので、来年の桜の季節までじっくり時間をかけて楽しんでくださいね♪
桜湯といえば結納の席。
私たちも十ん年前の春にわが家で結納を交わしたのですが、
振り袖姿で桜湯をいただいたことは、なんとも特別で今でも鮮やかに記憶に残っています。
とはいえ、
当時は桜の塩漬けなんて家で作るものだと思ってなくて、買ったものでしたが・・・。

桜の塩漬けを自分で作るようになってからは、
結婚するお友達にプレゼントしたり、結婚報告に来てくれた知人に桜湯として出したり
多いにお慶びの気持ちを伝えるアイテムとなっています。
というわけで、今年も完成を喜んで出来たばかりの塩漬けで桜湯をいただきます♪
はぁ~っ、至福の時。
収穫から完成までの日数は10日から二週間程度。
どの行程も、一日位うっかり延びてしまっても大丈夫なのでその辺は臨機応変に。


たとえば、我が家ではこんな風に使っています♪
●桜ミルクレープ ●桜あんパン ●桜餅甘酒ようかん ●桜スフレチーズケーキ

●白身魚のとろろ蒸し ●桜と生ワカメの茶碗蒸し ●大根の桜漬け ●桜つくねバーグ



小太郎が桜の塩漬けを作り始めてかれこれ10年以上になります。
フリーペーパーというのかな?
ウィークリーリックという無料配布の情報新聞に載ってた桜の塩漬けレシピを見て、
「ぜひ作ってみたい!」と思ったのです。
その時のレシピには、
桜や塩・酢などの分量(割合)などもきちんと書いてありましたが
2・3年続けて作っているうちに、適当に作っても全然大丈夫なことに気づいたのです。
確かに、八重桜が塩分や酢を吸うって言っても大した量じゃないでしょ。
何度か作ってるうちにわかることってありますが、これがまさにそう。
ひとつだけ約束を♪
自宅の庭や知人からいただける桜の花は別として、
それ以外の場所で咲かせている花は当然ながら皆のもの。
花も一番美しい頃にいただくわけなので、採りすぎにはくれぐれも気をつけて・・ね。

それにしても、始まりがフリーペーパーってのが面白い出会いですね。
我が家も『あんかけ焼きそば』と出会いました。
もう20年以上まえの『料理ばんざい』だったと思いますが、たしか中村メイコさんが紹介してくれたと思います。
そば麺にしょうゆで味をつけて、中華なべにたっぷり油を熱したら、そばを投入しふたをしてじっくり焼き色を付けたら裏返して反対も焼きます。
一方で、野菜や肉、イカなどを炒めて煮込み片栗粉でとろみをつけます。
昔から、そばは私が担当しあんは妻の担当で休日のお昼などによく作りました。
小太郎さんのブログもどこで出会ったか定かではありませんが、毎日楽しませていただいています。
人生、出会いは大切ですね。
早速、摘みに行って来ました。
今回、初挑戦だから、花の量はほんの少し頂きました。
只今、酢漬けの段階です。
と~~~ってもいい香り
上手に出来るかどうかは不安なんですが、楽しみでもあります。
ちょっと、欲がでてきて・・・
葉っぱも塩漬けにしようかと・・・
春の楽しみが増えました。
ありがとうございます
こうゆうのを作ったことがなく
チャレンジしてみます^^
アレンジしましたが お弁当にいれたら 大好評でした
桜の塩漬けいいですねぇ。
八重桜、近くにはあまり咲いてないですねぇ。
幼稚園バスの乗り場の近くにちょっと咲いているくらいかなぁ。
さすがに他のママさんもいるので花を拾うのは無理そうです。。。
でも、色々使えていいですよねぇ。
小太郎さんの食卓はいつも季節感タップリで、いつも羨ましいです。
やっぱり小太郎さんの食卓、理想だなぁ。
少しずつでも近づきたいです☆
何だか最近頭痛がヒドイのです。。。
ブログにも書きましたが、緊張型頭痛とのこと。
小太郎さんのようにピラティスとかやりたいなぁ。病院でも運動不足ではと指摘されてしまいました。。。
とりあえず病院でもらった頭痛体操とかいうプリント片手に頑張りま~す(笑)。
塩漬けが終わった段階で桜の香りがし始めます。
出来上がるころには桜の季節よりも初夏の暑さのタイミングなので
じっくり寝かせて来春のお楽しみなのです。
麺料理は男の人担当!というイメージありますよね。
熱した中華鍋をうまく使って調理する姿は
やっぱり女性よりも男性の方がさまになる気もします。
力強さですかね~。
焼き色のついた麺を思い浮かべると、朝食べたばかりなのに・・・
縁ってホント偶然だし不思議なものですよね。
こうやって接点のなかった方たちと出会えるだけでも
ブログをやった甲斐があるというものです。
ちょうど小太郎と同じ段階ですね~。
じっくりと約2週間かけての作業は、毎回少しずつとはいえ
桜の香りもかぎながら幸せな気分になれますよね。
出来上がった際にはぜひTBしてくださいね。
桜の葉の塩漬けは、一度だけチャレンジしたのだけどそれっきり。
二つセットでできると、利用価値も二倍になりそう。
ようこそいらっしゃいませ~♪
もりもりとたくさん食べるものではないのですが
季節を楽しむにはたった一つでも十分に幸せな気分になれます。
ぜひぜひお試しくださいね。
ロールオムライスをさっそく作ってくださったのですね。
好評でよかった~、小太郎も嬉しいです!!
良かったらTBしてくださいね。
ご無沙汰しておりますが・・・
とりあえず桜を見かけたので
こちらに
またあとで、じっくり見て
そして、コメントさせてもらいます
そうそう、小太郎さんの桜づけを
私は今年こそ・・・と思ったのですが
ずっとソメイヨシノでやるのかと思っていたのです
ソメイヨシノの季節には
採ることができなかったので「あ~ぁ」と思っていましたが
八重桜だったのですね~
あまりにも嬉しく、そして桜のタイミングもばっちり
昨日とってきました
小太郎さんの記事に1週遅れで頑張ります。
・・・といってもまずはお試しで
うまくいったら、TBいたしますっ!!