小太郎のまんぷく日記

今日も元気だ!ごはんがうまいっ。

ニシヘヒガシヘ・・・合間に作るおせち料理

2008年12月29日 | ・特別な日の料理
大阪から戻った翌日は、その勢いというか・・・
旅の軽い疲れに任せてオットの実家で晩ごはんをいただきました♪
義弟は26日にすでに帰省していたので、おかえりと今年の締めくくりの乾杯。

そしてその翌日の今日は小太郎の実家での晩ごはん。
小太郎たちの帰宅と同じ日に東京から帰省した妹夫婦は、
松山の小太郎実家で過ごしたのち、今度は大洲へ帰省するので束の間の滞在です。
ちょうど今日はわが家も買い物があったので、昼から買いだしに一緒に回り
晩ごはんは寿司と豚しゃぶ(ニラソース)をメインにまんぷくのひととき~。

ゴチになるため東奔西走?!している合間を利用して、
返上したはずのおせちもちまちまと少しだけ作っています。
今日は数の子・林檎寒天・味噌松風を♪

●数の子
数の子の薄皮むきは近年オットの担当。
用意ができたら、Jスポーツの大学ラグビー選手権をオンにしてオットを呼びます。
「ほら、東海大と同志社しよるよ。じゃ、お願い♪」
助かるんだなぁ~、これが。
     
1%の塩水を2・3度取り換えながら一晩かけて塩抜きをした数の子。
表面の薄皮を丁寧に取り除いたら下処理の出来上がり。

漬け汁は結婚した年にオット母から教えてもらった味付け。
薄口しょうゆ大さじ3・酒大さじ3・かつおぶし7gを小鍋で煮立てます。
煮たったら火を止め、水カップ1杯半を加え、かつお節を濾します。
これが完全に冷えたら漬け汁の完成。

薄皮を取った数の子の水気をキッチンペーパーで拭きとり、漬け汁に浸したら
重箱に詰めるまで冷蔵庫で寝かしながら味を染み込ませます。

●リンゴ寒天
リンゴ寒天は有元葉子さんレシピを元に。
お正月に華やかな彩りのデザートとして寒天を作るお宅が多いですよね。
実家でも毎年紅白作っていました。

今年はもぐぱく夫さんのご実家から美味しいリンゴをたくさん送っていただいたので
贅沢なこの一品を思い出して挑戦♪

リンゴは皮ごと薄切りにしてグラニュー糖とレモン汁を加えてじっくり炒め、
ブレンダーorフードプロセッサーですりつぶしたものを裏ごしします。
これを煮溶かした棒寒天と合わせて固めたら出来上がり。
甘いのが苦手なオットの為に、固める直前にレモン汁とブランデー少々をプラス。
ぐぐっとオトナなお味に出来上がりました。

●味噌松風
毎年おせちにはのし鶏を作っていましたが、
今年はぐっと手間と時間短縮できそうな味噌松風を作ってみました~。
(2006年、きょうの料理12月号を参考にしました)
       
※練り味噌 → 赤みそ大さじ2・みりんと酒各大さじ1弱を耐熱容器に合わせ、
         電子レンジ500Wで1分加熱。
鶏挽肉200g・パン粉大さじ3・卵1/2個・練り味噌・生クルミを
フードプロセッサーorブレンダーで混ぜ合わせます。

サラダ油を薄く塗ったアルミホイルに、これを文庫本サイズにのばします。
飾りに松の実をのせ、220℃に温めたオーブンで15分焼いたら出来上がり。
焼き上がりは乾燥を防ぐため、アルミホイルで包んで冷まします。
一晩休ませたらこんなにしっとり~。
     
クルミを入れたのはわが家オリジナル。
木の実系と味噌の相性良さをぜひ楽しみたい!と思って。
間違いなくお酒に合うよね。

例年に比べて縮小気味とはいえ、なんだかんだと作ってしまうおせち。
年に一度のこととはいえ、10年以上続いた習慣は簡単に捨てられないもんです。

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おせち料理記事へのアクセスが増えているので、
こちらからも見えるようにリンク貼っておきますね♪
  『おせち料理、完成です。』 2007.12.31
  『あけましておめでとうございます』 2008.1.1
  『年末・おせち特集』 2006.12.31
  『お気に入りの重箱とおせち
コメント (8)
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