百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

「宮本から君へ」

2019-12-14 22:25:26 | Weblog
「宮本から君へ」
文化庁所管の独立行政法人日本芸術文化振興会が出演者の薬物事件を理由に映画「宮本から君へ」への助成金を取り消し、「公益性の観点」から交付を取り消せるよう要綱を改定したことが話題になっている。
この「公益性の観点」というのが、あまりにも曖昧で、「不正行為等に係る処分」の内容についても「明確な基準が示されない」といわれ、このままでは、恣意的な解釈、拡大解釈が可能で、映画製作の自由度がなくなるということが危惧されている。
映画産業は一時期低迷していたが、最近いろいろな意味で注目を集め、産業的にも、コンテンツとしても将来性が期待されつつある。しかし、メジャーな大規模商業映画だけではなく、小規模で手作り感のある収益性の低い映画も存在としては貴重で 互いのバランスが今後大切になってくると思われる中、公的資金の助成をどういう形で受けるのか、受けずにどういう手法で成立させるか、今一度考える必要がありそうだ。

12月13日(金)

2019-12-14 00:02:54 | Weblog
「13日の金曜日」といっても、あまり最近は話題にならない。
今日、12月13日は「事始め」といわれ、新しく迎える正月に新しい年神様を迎えるための諸準備を始める最初の日とされた日。この日より大晦日の31日までに正月の準備を順次すすめていくのが良いようだ。
最初の行事では「煤払い(すすはらい)」、そしてその他に、もちつき・門松や松飾り作り・鏡餅飾り・おせち料理作り・雑煮の用意などが各家で作られ準備される。
13日は今でも花柳界や芸能関係などでは正月事始めの行事として残っており、睨み鯛やお屠蘇で無病息災を願うという。