百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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パキスタン北東部のカシミール地方で8日朝発生した
大地震は、国内で死者が3―4万人、負傷者が6万人以
上に達するといわれている。たくさんのビルが崩壊、
それもパンケーキ崩壊・・・あの911のワールドトレードセンター
の壊れ方もそういわれているが・・・といって一気に床
や壁・柱が崩れ落ちたといわれ、未だに多くの方が、
瓦礫の中に残されている。
新潟の中越地震が昨年、10月23日、未だに避難してい
る方がおられる。昨年暮れ26日のインドネシア・スマトラ沖地
震では17~18万人が亡くなった。
いま、地球は歪んでいる。ひずんでいる。疲れている
・・・私達に出来ることは何か。
・・・私達は何か始めなくてはならない。
・・・はじめよう小さなことからでも。

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めっきり秋になってまいりました。
いつも思うのは、空のスッキリ感。
なんともいえない爽快感!!
※すみません、この空は
 昨年の10/12のものでした。


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そうジョン・レノンが亡くなってはや25年。
生誕で65年。昨日、オノ・ヨ-コが来日し、日
本武道館で年齢を省みずシャウトして大喝采
を浴びたという。
あの衝撃的な出来事からはや、25年。
僕はあの当時、アルバイト先でその訃報を聞い
た。耳を疑った。アル中の先輩は気がふれて、故郷
へ帰った。あれから25年、時代は変わった、確かに
変わった、でも良い方向に変わったのかというと
そうでもない、でも明らかに暗闇はそこまで近
づいている。
先輩はその後どうなったのか一切、知らない。
でも、その当時おそらく毎日毎日「おかしいこと」
を「おかしい」と感じ、「悲しいこと」 を「悲し
い」と感じ、「本当のことは何?」と真摯に自問自
答していたから気がふれてしまったんだろう、彼は。
今の時代は、もっと生きづらくなっているんだろう、
闇はそこまで・・・。暗くなるまで待てない!!
闇を切り裂く、“光”をあたえたまえ。


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明日は陽暦で、寒露。 寒露と言えば、この辺では
松などにコモを巻き、冬支度を始めます。
北海道の旭川では、そろそろ氷点下の朝が始まる
頃だと思います。
まさしく季節の変り目、風邪などひかぬよう、公私
に共に頑張りましょう。

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今日は久方ぶりの秋日和、柴田さんの田圃へ
寄せて頂き、軽トラ一杯稲藁を頂き、帰って
きました。
稲藁はハウスの中に敷き詰め、来春のトマト
の栽培の準備に使うのです。あとまだ2杯は欲
しいので、また天気の良い時に寄せていただ
こうと思っています。
現代の農業は機械化が進み、コンバインを使用
すると稲を刈るだけでなく、その場で稲藁も細
かく裁断されて圃場に撒かれる仕組みになって
いて、稲藁をいただこうとすると、途中で細かく
裁断する工程を止めて頂かなくてはならず、かえ
ってご迷惑をかけてしまうのが現状です。
便利になっているようで、結構不便・・・循環して
いるようで、無駄な循環!?無理な循環をしている
・・・そんな稲藁はハウスの中で畝の表層をマルチ
ングするのに使用すると保水性や保温性だけでは
なく、微生物の住処をつくるのに役に立ちます。
稲藁を運んでいるとその暖かさやその香り・・・
なんともいえない暖かさと昔懐かしの香りに、
なんとも優しい時間を感じるのは僕だけでしょ
うか。

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煙草  


煙草をやめて、1年と9ヵ月・・・子供が生まれても、
何があってもやめなかった(ある時期マンションのベ
ランダで蛍族・・・自宅での喫煙が許してもらえな
かったので)煙草でしたが、農業を始め、特にト
マトの栽培を志してから、トマトがウイルスに弱く、
昔タバコモザイクウイルスに感染すると全滅したケー
スある(現在ではほとんどないようですが、昔の
キザミ煙草等では発生したようです)と聞き、この
機会にやめようと思い、すごく潔くあっさりやめ
ました。食や健康に留意したり、環境を考えたりす
る生業のわりには煙草に鈍感で、1日2箱程度吸っ
ていた自分が今では遠い昔の思い出となっていま
すが、ホント何気なくやめることが出来たことは、
その時、一途にトマトづくりに精をだそうとして
いたからだと思います。
健康な生活は、一途なトマトへの想いから!!
トマトに感謝!!!

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太陽光・風力・植物などから取り入れることが可能な
自然エネルギーは、最近とみにガソリン価格の高騰で
注目を浴びている。それらは環境視点からも二酸化炭
素の排出量が少なく、温暖化防止にも繋がることでも
はや『環境はコストではなく、経営・社会活動の重要なフ
ァクター』になろうとしているといえる。
太陽光の発電量では、日本は世界一になっていることに
どれほどの人が気付いているか・・・容量的にはまだまだ
小さいが。但しこちらも補助金頼りで、来年度からはそ
れがなくなるため、頭打ちになりそうだが。
政策的にどういうエネルギー構造を理想とし、将来の
あるべき姿を目指すのか、明確にもって進まないと大変
なことになりそうだ。
そろそろ今がよければすべてヨシ!の発想からの脱却が
必要だ。


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やっぱり秋は読書?スポーツ?食欲?芸術?
読書は最近していないなぁ、猪口さんの
『戦略的平和思考』を読みかけて・・・
途中でやめて以来・・・。また読もうッと。
スポーツは、やっぱ阪神の優勝、宮里藍
ちゃん凄いけど、ヤンキースの松井もス
ッゴイ!!みんな着実に成長している!
頑張るゾッ、オラも!!
食欲は、最近ふとり気味の僕は少し遠慮、
芸術は、秋の夜長に映画鑑賞
 最近お気に入りは『無聞道(インファナル・
アフェア)』シリーズ、とりあえず、3部作を
3回づつ観ることにしています。

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僕の畑にはバッタがたくさん飛んでいる。
虫かごを持った小学生の男の兄弟が2人、
それぞれが自分の身長の倍ほどある大きな虫取り
網をもって、いつの間にか僕の畑の中に入って来
ていた。
「何、捜しているの?」と少し大きな声で聞くと
「もう、大きな声出すから、逃げちゃったじゃない
の」と舌打をしながら、少し大きな方のお兄ちゃん
が応えた。
「バッタ、バッタ、とってる・・・」と小さな声で小さ
な方の男の子がうつむいて応えた。
「ゴメンゴメン」といって、近くにいたトノサマバッタを
2匹とってあげて、虫かごの中に入れてあげると、
2人の兄弟は目を輝かせながら
『アリガト!!』とその虫かごに向かってお辞儀をした。
そういえば、僕の畑に来た人はその虫の多さに驚いた
りする。だれしも「昔はこんな畑でしたよねぇ。」とバッタ
の飛ぶ畑をみていうが、地元の百姓の人にいわせると
「草を刈って、ちゃんと管理しろ!」ということになる。
草を刈ることや虫を防除することが百姓の仕事ではな
いはずなのに・・・。草があり、虫が飛ぶ、その中で
元気に育つ野菜のおすそ分けを頂いて僕は生きていき
たい。
昔、北川民次という洋画家がいた。変わったバッタの絵を
描く事で有名だが、彼はそのバッタやイナゴで“自然の
畏敬”を表現していた。人間は自然を恐れることはないと
思うが、自然を征服しようとか自然を敬う心を忘れては
いけない。
北川民治はその自然への畏敬を若い時代にメキシコで教わ
ったという、現在そういうことを日本では誰が伝承してい
るのか、そんなこともない国ではやはり“豊か”とはいえ
ない。


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湯・湯・と言われ、二女と三女を連れて
夕方から、近くの銭湯に行ってきました。
以前は男湯に二人共連れて入ったのです
がいつの間にか、男湯に入るのは私だけ
となり、子供の面倒をみなくて良くなっ
たのは幸いですが、少し寂しい・・・想い
が残ります。
スーパー銭湯ブーム以来、近隣にはいくつも
銭湯が出来、町の古くからの銭湯は逆に
なくなってしまいました。昔の銭湯が懐
かしい反面、清潔感があり、気軽に家族
連れで行けるスーパー銭湯も結構、気にいっ
ています。
アレはいいけどコレは駄目、○×ではなか
なか決められない、いろいろな銭湯がそれ
ぞれの良さを主張し合い、共存出来る銭湯
のある街づくりみたいなものが、今後の社
会には必要で、そろそろ私達日本人も選択
を個々人が個々人の意思で行う、マスコミ
や流行に流されない“自分”発見、“わた
し”発掘の時代を迎えているのではないか
とふと思う。


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