百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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今日は久方ぶりの秋日和、柴田さんの田圃へ
寄せて頂き、軽トラ一杯稲藁を頂き、帰って
きました。
稲藁はハウスの中に敷き詰め、来春のトマト
の栽培の準備に使うのです。あとまだ2杯は欲
しいので、また天気の良い時に寄せていただ
こうと思っています。
現代の農業は機械化が進み、コンバインを使用
すると稲を刈るだけでなく、その場で稲藁も細
かく裁断されて圃場に撒かれる仕組みになって
いて、稲藁をいただこうとすると、途中で細かく
裁断する工程を止めて頂かなくてはならず、かえ
ってご迷惑をかけてしまうのが現状です。
便利になっているようで、結構不便・・・循環して
いるようで、無駄な循環!?無理な循環をしている
・・・そんな稲藁はハウスの中で畝の表層をマルチ
ングするのに使用すると保水性や保温性だけでは
なく、微生物の住処をつくるのに役に立ちます。
稲藁を運んでいるとその暖かさやその香り・・・
なんともいえない暖かさと昔懐かしの香りに、
なんとも優しい時間を感じるのは僕だけでしょ
うか。

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