今日も雪の中で1日。
今日は「カヤネズミ」のお話。
結構「カヤネズミ」君には出くわすが、現在滋賀県では“希少種”になっており、自治体によっては“絶滅危惧種”や“準絶滅危惧種”の扱いになっていることもあるという。
「カヤネズミ」というと日本でもっとも小さなサイズのネズミで、草の葉等を活用して空中に球体の巣をつくる。稲等を利用して巣をつくることから水稲農家にとっては害獣のような扱いを受けていた経緯はあるものの、最近の研究では水田に現れる「カヤネズミ」は稲を食べていることはほとんどないようで(排泄物をDNA鑑定すると食べていたものがわかるらしい)、逆にヒエなどを食べてくれていることから益獣かもしれないと思われるようになってきている。
琵琶湖博物館の学芸員の方や県立大学の講師の方の中で真剣に研究・調査されている方々がおられるようで、例えば、『知ってる? 田んぼのカヤネズミのくらし(2016年5月31日発行』にはその生態が詳しく記載されている。
われわれが日々出会うものの中に、いろいろな“宝”があり、気づくことでまた世界が拡がっていく。
今日は「カヤネズミ」のお話。
結構「カヤネズミ」君には出くわすが、現在滋賀県では“希少種”になっており、自治体によっては“絶滅危惧種”や“準絶滅危惧種”の扱いになっていることもあるという。
「カヤネズミ」というと日本でもっとも小さなサイズのネズミで、草の葉等を活用して空中に球体の巣をつくる。稲等を利用して巣をつくることから水稲農家にとっては害獣のような扱いを受けていた経緯はあるものの、最近の研究では水田に現れる「カヤネズミ」は稲を食べていることはほとんどないようで(排泄物をDNA鑑定すると食べていたものがわかるらしい)、逆にヒエなどを食べてくれていることから益獣かもしれないと思われるようになってきている。
琵琶湖博物館の学芸員の方や県立大学の講師の方の中で真剣に研究・調査されている方々がおられるようで、例えば、『知ってる? 田んぼのカヤネズミのくらし(2016年5月31日発行』にはその生態が詳しく記載されている。
われわれが日々出会うものの中に、いろいろな“宝”があり、気づくことでまた世界が拡がっていく。