百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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三味線は弦に絹糸を16本束ねたものを使うという。
やはり音の幅や深さが違うということで、国産の絹糸で仕上げも国産に拘る方々もたくさんおられるという。素人は合成繊維を使用することもあるというが、プロは3本とも絹糸を活用、しかし絹糸自身はあまり強くないので1曲の演奏だけで切れる場合があるという。
津軽三味線のことを昔は、乞食三味線といったようだ。
戸外で弾いて、家の中の人に興味を持って頂き、戸内に如何に招いてもらうかを工夫したのだそうだ。
なので戸外で通用しないと駄目ということから、津軽は他の三味線と比較しても大きく強くし、即興で他の人には負けない、誰より独自性が持ち勝たなければならない!というミッションのもと技を競ったという。
歴史がそこには必然のようにあった。

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