滋賀羽二重糯とは、もち米の品種のひとつです。餅加工業者さんからの評価は高く、昭和13年に滋賀県農業試験場で開発されたこの晩生のもち米は、滋賀農業試験場が戦前に生み出した傑作ともいわれているようです。
中でも、甲賀の小佐治のもち米はその品質の良さから、古くから「佐山もち」として有名で、大正時代から京都や大阪でも広く知られ、京都の歌舞伎座の鏡餅は昔から小佐治のもち米で作られていたそうです。小佐治の地域は600万年前までは琵琶湖の湖底であったため水田が強い粘土質になっており、この粘土質の水田が良質のもち米を育てているといわれています。
餅加工業者さんからの評価は高いものの、一般の消費者のみなさんには全く認知されていないこの品種を今後どうPRしていけば、みなさんに理解していただくことが出来るのか、これからみんなで知恵を絞りたいと考えています。
羽二重というと、もち米を粉にした福井の羽二重餅のイメージのほうが強く、餅粉ではなく、もち米、そしてそのトップブランドと業界ではいわれている滋賀羽二重糯をどういう視点で商品化し、全国の方々に広報していくか、様々な角度から考察してみたいと思っています。また、ご意見、アドバイス等、いただければ嬉しいです。
中でも、甲賀の小佐治のもち米はその品質の良さから、古くから「佐山もち」として有名で、大正時代から京都や大阪でも広く知られ、京都の歌舞伎座の鏡餅は昔から小佐治のもち米で作られていたそうです。小佐治の地域は600万年前までは琵琶湖の湖底であったため水田が強い粘土質になっており、この粘土質の水田が良質のもち米を育てているといわれています。
餅加工業者さんからの評価は高いものの、一般の消費者のみなさんには全く認知されていないこの品種を今後どうPRしていけば、みなさんに理解していただくことが出来るのか、これからみんなで知恵を絞りたいと考えています。
羽二重というと、もち米を粉にした福井の羽二重餅のイメージのほうが強く、餅粉ではなく、もち米、そしてそのトップブランドと業界ではいわれている滋賀羽二重糯をどういう視点で商品化し、全国の方々に広報していくか、様々な角度から考察してみたいと思っています。また、ご意見、アドバイス等、いただければ嬉しいです。