百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
ビジネスブログランキング
 



腸内細菌は人の健康にとってとても大切な働きをしているといわれています。それは、消化を助けてくれるだけではなく、ビタミンをつくってくれたり、免疫力をたかめてくれるともいわれており、もしかすると腸内細菌がコントロールできるともっと健康になれるのではと思われていたりするのです。
そのような発想から、近年、ヨーロッパを中心に、予防医学の重要性の認識と抗生物質療法の限界を背景として、人間が本来持っている抵抗力(特に腸内フローラをコントロールして健康に寄与させる)を見直そうと、プロバイオティクスという考え方が生まれたのです。
プロバイオティクス(probiotics)は抗生物質(antibiotics)に対比される言葉で、生物間の共生関係(probiosis)を意味する生態学的用語を起源としています。プロバイオティクスとは、「腸内フローラのバランスを改善することにより、宿主(人など)に有益な作用をもたらす生きた微生物」と定義されているのです。
現在プロバイオティクスの中心は乳酸菌といわれていますが、他にも様々な菌が可能性を持っているといえます。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )