百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

ナノバブル

2007-11-05 20:55:34 | 循環
水を科学する。
水の管理は従来、水量、ph(水素イオン濃度)、EC(電気伝導率)、温度管理しかされていないケースがほとんどでしたが、今後は、水の溶存酸素、酸化還元電位、水透性、溶解性、浸透圧等、水本来の大事な機能をしっかり見ていく必要がありそうです。
微量要素は水の中にイオン化して溶け込む事で植物達に吸収され、また同時に土壌は空気中の酸素をしっかり水分と共に取り込むことで、好気性の微生物の活性化を図るのです。
ナノバブルを用いることで、・渓流の水のような最適の酸化還元電位を保ち、・超音波効果で水のクラスターを小さくし、・表面張力を下げることで、透水性、浸透圧の高い水をつくり出し、マイナスイオン効果で植物の活性化を図り、養液効果の向上が可能になるのでは・・・。
来年は、ナノバブルを用いたトマト栽培にチャレンジしてみます。