ピュアホワイト

北海道の友人から、『ピュアホワイト』（白いトウモロコシ）が届いた。あの噂の糖度17度のとうきび!!生で食べて、そのクリーミィな甘さに、北海道の懐かしいあの濃厚な味を想い出した。
このピュアホワイトは雪印種苗の新品種で、農家の方曰く、「栽培当初は「不味そうな色??」といわれ、販路もなかなか定まらず、最初はお客様にも見向きもされなかった。」そうだ。そういわれると、あまり白や黒という色は食欲が進むものではない、赤のトマトが白かったり、黒かったりすると（白トマトはスノーホワイト、ホワイトミディー、黒のトマトは西欧トマトに実際ありますが・・・）あまり進んでは食べたいとは思わない・・・少しぐらいは話のネタに食べてみてもいいが。
でも、みんなの努力で、今度は《逆に視覚で人を驚かせ、味で人を魅了する》までに至ったというわけだ。栽培上は黄色のとうきびの花粉を避けなければならないし、糖度が高いということは結構実持ちが悪く、虫にも弱い、また栽培時にはある程度の温度も必要だし、百姓からみると、なかなか大変なトライアルだったと思われる。
白いとうきびを頬張りながら、僕も北海道の『南幌町明るい農村ネットワーク』の皆さんに負けないよう、また明日からがんばろうと思うのでした!!!