百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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先日まではパリが、今はニューヨークが・・・。異常な熱波に襲われ、猛暑に倒れる人々が大勢出ているという。暑さも体温を超えると、立ってもいられないほどになり、ヤンキースタジアムは41℃を記録したという。
7年前、スパイク・リーの映画「Summer of Sam」の公開時も猛暑だった。この映画はニューヨーカーには忘れようのない1977年の夏を描いたもので、公開前にして既に当時の関係者から非難の声も上がっていた問題作。当時の25時間の夜間の大停電や夜間の強奪事件、テロ事件、パンクロックやディスコ文化全盛の暑い夏の信じ難い事件の数々。ブラックアウト(停電)時の大混乱、ニューヨーク全域が一晩中停電、その時、人々は闇に乗じて商店襲撃と略奪を行い、途方もない騒ぎを引き起こした。
当時と現在の違いはどこか、決して治安が良くなったわけではないが、文明は確実に発展しており、危機管理能力も当然上がっている。当時送電が停まった時にいわれた原因がある地域だけに限定された送電線の細さ??や昨年のニューオリンズを水没させたハリケーン“カトリーナ”も人災と言われる治水対策のなさ??は悔やまれるものの、現在は、トヨタのプリウスを発電機替わりに使用し、停電になっても夜は扇風機で耐えることが出来るという。
「停電なのに、何で扇風機が使えるのか」って?プリウスは、ガソリンエンジンと電池を両方使う自動車で、電池が足りなくなってくるとガソリンが起動する。逆転の発想で、DC/ACコンバータをかませれば、普通は車を走らせるために使われる電池を電力そのものとして使うこともできるらしい。プリウスは、ガソリンベースのミニ自家発電機としては最高の効率があるという。さすが、トヨタ!!!     ※参照 On Off and Beyond[渡辺千賀]テクノロジー・ベンチャー・シリコンバレーの暮らし





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