goo

1968年のポップス 11 ジョニー・リヴァース ”おい兄弟” ”サマー・レイン””

 ジョニー・リヴァース(Johnny Rivers) は1964年の”マウンテン・オブ・ラブ”のヒットの後、1965年には5枚のシングルをリリースしました。

”ミッドナイト・スペシャル(Midnight Specja)l” (原曲は米国のトラディショナル・フォーク) 全米20位

”キューピッド(Cupid"(オリジナルはサム・クック)全米76位         

”セブンス・サン(Seventh Son“ (オリジナルは1955年、リズム・アンド・ブルース歌手 Willi Dixon) 全米7位  

”花はどこへ行った(Where Have All the Flowers Gone)” (フォーク歌手ピート・シーガー1955年の作品) 全米7位                       

  "Under Your Spell Again (オリジナルは1959年、C&W歌手バック・オウエンス)"   全米35位

 日本ではビクター・レコードから「キューピッド/ミッドナイト・スペシャル」のカップリング、「セブンス・サン」、「花はどこへ行った」のシングルがリリースされました。

 

 1966年には”秘密諜報員(Secret Agent Man )" (作曲 P,F,Sloan/Steve Barri) がヒットし、全米3位を記録、この曲まで日本ではビクター・レコードから発売されました。

 "マディー・ウォーター(I Washed My Hands in Muddy Water)"(オリジナルはC&W歌手のStonewall Jackson)

"マディー・ウォーター"から、日本での発売は東芝に移りました。 

"僕らの街 (Poor Side of Town)" (作曲 ジョニー・リヴァース) 全米1位                          

 

 1967年には3枚のシングルがリリースされました。 

"恋を求めて(Baby I Need Your Lovin) (オリジナルはFour Topsの1964年のヒット曲) 全米3位

”ひとすじの涙(The Tracksof My Tears)" (オリジナルはThe Miraclesの1965年のヒット曲) 全米10位

”サマー・レイン(Summer Rain)" (作曲 James Hendricks)     全米14位                     

 

 

 日本では”サマー・レイン(Summer Rain)"が1968年初頭にリリースされ、「TBS 今週のベスト10」で、2月4日に19位にランクされました。「TBS東芝ヒット・パレード」では1月12日に18位で 初登場、2月16位に最高位3位、3月22日まで18位にランクされました。                         

 

 

 

 ”おい兄弟 (Brother Where Are You)" (作曲Oscar Brown Jr,)は、1968年のアルバム「Realization」収録のナンバーで、米国ではシングル・カットされず、日本のみのシングル発売です

 文化放送「オールジャパン・ポップ20」では10月13日に20位で初登場、11月3日には15位にランクされました。「TBS 今週のベスト10」では9月8日に19位で 初登場、10月6日には10位にランクされました。「TBS東芝ヒットパレード」では9月20日に18位で 初登場、11月15位に最高位2位、1969年1月24日まで18位にランク・インしました。「洋楽ヒットチャート大事典(八木誠著)」では年間46位に選ばれています。               

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )