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1966年のポップス ⑩ ベンチャーズ Ventures ”君といつまでも” ”夜空の星”

 
 
 1966年は若大将加山雄三の”君といつまでも”が大ヒットした年でした。前の年1965年に日本中にエレキブームを巻き起こし、人気絶頂だったベンチャーズがこの曲をカヴァー、ポップスチャートの1位になりました。
 TBSラジオ「今週のベスト10」では3月第4週から1位、文化放送「9500万人のリクエスト」では5月第一週から5週間1位、文化放送「ユアーヒットパレード」では4月から7月まで1位の大ヒットとなりました。「洋楽ヒットチャート大事典(八木誠著)」では、「1966年年間ベスト100」で6位に選ばれています。
 
 
 
 
 
  
 ベンチャーズ”君といつまでも”のB面、同じく加山雄三作曲の”夜空の星”です。
      (Kann Dorao)
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ルイス・エサ Luiz Eca ”Tema de Luciano” (TVドラマ ”Veu de Novia"より) タンバトリオ ”マシュケナダ”

 
 
 ルイス・エサ(1936年生~1992年没)はブラジルのジャズ・ピアニスト・作曲家です。1963年にジャズボサノヴァ・トリオ「タンバ・トリオ(Tamba Trio)」を結成、Phillipsよりアルバムをリリース、ナラ・レオンやエドゥ・ロボらと共演のアルバムもあります。
 1967~8年にはアメリカのCTIレーベルから、「タンバ4(Tamba4)」としてアルバムをリリースしています。
 UPした”Tema de luciano”は1969年のブラジルのテレビ番組のOSTからで、ルイス・エサの他に、エリス・レジーナ、マルコス・ヴァーレらの曲が収録されています。
 流麗なピアノとストリングスが美しい、クラシカルななかに、ブラジルの香りがするロマンチックな曲です。
 
 
 
 
 
 タンバ・トリオの1963年のアルバム「Avanco」から、ジョルジュ・ベンの”マシュケナダ”です。   (Kann Dorao)
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ホニー&セントラル・ド・ブラジル Ronie e Central Do Brasil "Remelexo" "Somento O Samba"

 
 
 ボサノヴァ・ジャズピアノトリオのボサ・トレス(Bossa Tres)や、セルジオ・メンデスのボサ・リオ(Bossa Rio)のメンバーだった、ドラマーのロナルド・メスキータ(Ronald Mesquita)は、1975年にリーダー作「ホニー・アンド・セントラル・ブラジル」をリリースしました。
 UPしたのはこのアルバムから”Remelexo"です。スタイリッシュで都会的、洗練されたアレンジとメローなコーラスハーモニーが格好いい、ブラジル音楽の名曲です。
 
 
 
 
 
  同アルバムから”Somento O Samba"です。1960年代後半のCTIのような、エレピの音が気持ちよいソフトなボサノヴァナンバーです。コーラスとサウンドに暖かみがあっていいですね。   (Kann Dorao)
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