こんばんは。 株式会社workup人事コンサルティングです。
このほど、厚生労働省に設置されている中央最低賃金審議会目安に関する
小委員会は、平成28年度地域別最低賃金額改定の目安を下記のとおり決定しました。
・Aランク(東京、大阪など5都府県):25円(前年度引き上げ額19円)
・Bランク(埼玉、京都など11府県):24円(同18円)
・Cランク(北海道、新潟など14道県):22円(同16円)
・Dランク(A~Cランク以外の17県):21円(同16円)
この目安による引き上げ額の全国加重平均は24円で、
昨年度(18円)を6円上回り、平成14年度以降では最も高い引き上げ幅となります。
また、この目安どおりに各都道府県の地域別最低賃金が引き上げられた場合、
全国平均額は822円となります。
今後は、各地方最低賃金審議会で、この答申を参考にしつつ、
地域における賃金実態調査や参考人の意見等も踏まえた調査審議の上、
答申を行い、各都道府県労働局長が地域別最低賃金額を決定することとなります。
■厚生労働省HP
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