Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

風洞分析(テングカワハギ)

2010-11-05 18:43:53 | カワハギ科

空は雲に埋め尽くされ、ちと肌寒い本日の沖縄島です。

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トビウオの飛行能力のすごさはダイバーには周知のことですが、トビウオが空気の力をどんなふうに受けて飛行しているのか、くわしくは調べられていなかったのだとか。

これをソウル大学の研究者らが調べた結果、鳥に匹敵する滑空能力を持っていることがわかったんだそう。

また、実際にトビウオがしているような、水面に平行な姿勢のときに最も遠くまで飛べることもわかったんだそう。

で、これを調べるときに使ったのが『風洞』

そこにトビウオのはく製を入れて調べたんだとか。

まことに失礼ながら、トビウオのはく製を風洞装置にセットして「あーでもない、こーでもない」なんて分析している姿は、研究者が真面目なほど何となくおかしなイメージしか浮かんでこないなぁ…。

ところでトビウオの飛行法を応用すれば、水面近くを飛ぶ低燃費の飛行機が作れるのではと考えられてるんだそう。

実用化されれば、沖縄本島と各離島間の移動は『トビウオ型飛行機』になる日が来るかも…?

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風は北東。ドンヨリ曇り空。

101105

〈カワハギ科テングカワハギ属テングカワハギ(Oxymonacanthus longirostris) 10年8月24日 沖縄島ホーシュー〉

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