Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

移動する細胞(ガラスハゼ)

2012-02-21 18:54:04 | ハゼ科

陸上も海況も穏やか~な一日だった本日のやんばるです。

水温はコンスタントに20℃を記録するようになり、ボトムになったかなぁ…、って感じたりしてるこの頃です。

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大阪大大学院の研究グループの発表によると…

縞や斑点などの模様の形成には、2色の色素細胞が互いの位置を関知して移動することが重要な役割を果たしているのだそう。

黒と黄色の縞模様を持つ熱帯魚から2種類の色素細胞を取り出し、培養器具で観察。その結果、縞模様がはっきりした個体の黄色の色素細胞が黒色の色素細胞に接触すると、黒い方は細胞膜の電気的な性質を関知して、反対側に逃げるように移動したんだとか。

う~~ん、イメージしてみる……

黄色と黒のモンスターチックなキャラクターが、魚の体表でウニョウニョ動き回ってて……ぶつかるとビリッってスパークがはしって慌てて離れていく……

みたいな……。

まあ、たぶん全然間違ってるな…。

なんにしても、今後模様形成の一般的な原理が見えてくるのではないか、とのこと。

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風は北東のち南東。曇時々晴れ間。

120221

〈ハゼ科ハゼ亜科ガラスハゼ属ガラスハゼ(Bryaninops yongei) 12年1月12日 沖縄島安和〉

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