後半は曇りがちでしたが、気温は夏日まで上昇。
週が明けても凪の海が続いてますやんばるです。
今夜から明日の前半にかけて雨交じりの空模様になりそう。
それと共に少しだけ寒気の影響を受けそうです。
風は南東のち南西。晴れのち曇。
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例えば順番を決めたり、例えば担当を決めたり、あるいは数が限られているものを分配したり…。
そんなときに、じゃんけんと共によく用いられるのが『あみだくじ』ではないでしょうか。
人数分だけ縦線を引いて、それを適当な横線で繋げて梯子状にする、あのあみだくじのことです。
あみだくじが一般化したのは江戸時代の末期のようですが、その始まりは室町時代まで遡ることが出来るのだとか。
ただしその初期のあみだくじは、現在僕たちが知るものとはかなり違っていたそう。
初期のあみだくじは、縦線が中心から外に向かって放射状に引かれていたのだとか。そして横線はなかっただのだそう。
選ぶのは外の端で、中心側には金額が書かれていて、その金額を当てるというものだったよう。
たぶん中心部は隠されていたのでしょうね。スクラッチ的な感じのくじだったのでしょうか。
あみだくじは漢字にすると阿弥陀籤。つまりあみだは阿弥陀如来のことです。
阿弥陀如来はサンスクリット語で『アミターバ』ですが、これは『量りしれない光を持つ者』という意味です。
それでその光を表現すために、多くの阿弥陀如来像や阿弥陀如来図の阿弥陀如来は、背後に光背と呼ばれる後光が造られたり描かれたりしています。
中心から外に向かって放射状に引かれた何本もの線。これが阿弥陀如来の後光のようだったので、あみだくじと呼ばれるようになったのだそうですよ。
けっこうありがたい感じの由来を持つくじだったのですね…。
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さて…
〈イロウミウシ科アオウミウシ属アミダイロウミウシ Hypselodoris iacula 18年4月23日 沖縄島安和〉
和名は今年新称されたもの。
このアミダは、あみだくじのあみだでしょうか。
体表面を走る白色線が、あみだくじっぽいですけど。
だとしてもそもそものあみだくじではなく、現代型のほうですね…。