Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

吸収率99.9%以上(インドカエルウオ)

2020-07-21 19:06:54 | イソギンポ科

日差しが強すぎる…、そして風は弱すぎる…、何もしなくても汗が噴き出る…、という感じだった本日のやんばるです。

もちろん海はベタ凪でした。半島南側にも北側にも好きなポイントに好きなタイミングでエントリーできる感じ。

明日もほぼこんなコンディションだと思われます。

当分このコンディションが続けば良いのになぁ…。

風はごく弱い南。晴天。

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"Vertically Aligned NanoTube Arrays"

これは『垂直に並べられたナノチューブの配列』を意味します。この頭文字を取った、"VANTA BLACK(ベンタブラック)"という新素材があるのだとか。

なんと光の99.967パーセントを吸収してしまう塗料なのだそう。

光の全てを吸収してしまうブラックホールを眼で見ることは出来ませんが、もし近所にブラックホールがあったとしたら(まあ、そういう状況もあり得ませんけど)、こんな風に見えるのではないかというのを体感できる完全な黒なのだとか。

例えば黒板の吸収率は約93パーセント、アスファルトなら約96パーセントなのだそう。だから僕らはその表面の材質感や細かな凹凸を認識することが出来ますよね。

対してベンタブラックはというと、くしゃくしゃに皺だたせたアルミホイルをコーティングすると、真っ平らにしか見えなくなるのだそうです。

この塗料、何に使えるのかというと取り敢えず考えられるのは宇宙望遠鏡なのだとか。光学望遠鏡に使用して光を吸収することで、散乱光が影響して観測が困難になる微細な光の星や遠くの銀河を捉えることが可能になるのだそう。

多分これから他にもたくさんの使用用途が考え出されていくのでしょうね。

水中での利用法って、何かありますかねぇ…。

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さて…

〈イソギンポ科インドカエルウオ属インドカエルウオ Atrosalarias fuscus holomelas 20年6月11日 沖縄島安和〉

画像はまだ幼い個体。

学名を見て頂ければ解りますが、三語名法(三名法)になってます。

通常魚の学名は二語名法(二名法)ですが、本種は亜種なので、こうなっています。

つまり本種は種小名と亜種小名を持っています。

種小名は『黒ずんだ』の意。

亜種小名は『すべて黒い』の意。

吸収率の高い黒、って感じの学名です。

 

 


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