さ、寒い…、寒すぎる…、な本日のやんばるです。
先週、とうとう真冬がきたって書きましたが、この寒さに比べたら全然真冬じゃなかった…。
今日はウエットで潜らないといけなかったので、久しぶりに水中カイロを使用。
文明の利器のありがたみを強く感じたり…。
風は強めの北~北西。晴れ。
〈イロウミウシ科アオウミウシ属クチナシイロウミウシ Hypselodoris whitei 15年12月14日 沖縄島安和〉
クチナシといっても、本種に口がないというわけではない。
アカネ科クチナシ属の常緑低木、つまり植物のクチナシからの名前なのでしょう。
もっとも本家のクチナシのほうは、熟しても果実が割れないため、『口無し』から『クチナシ』という名になったとか。
クチナシの花は白色ですが、その果実は黄色~クリーム色。
本種は果実の色が和名の由来なのでしょうね。
ちなみに、本家のクチナシの学名種小名は、jasminoides で『ジャスミンのような』の意。
まあ、似てます。
ジャスミンといえばジャスミン茶。
当地ではさんぴん茶という名でポピュラーな飲み物。
コンビニやスーパーで必ず販売されているし、居酒屋のメニューにも必ず記載されてたり。
この『さんぴん』、勝手に沖縄の言葉だと思っていたら、中国語のシャンピェンチャー(香片茶)が語源なのだそう。
今日知りました。