Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

形態差…(ハマクマノミ)

2011-12-26 18:42:14 | スズメダイ科

週が明けても寒~い日が続いてます沖縄島です。

エキジットしたらそくお湯…な感じのこの頃です。

風は北。曇時々晴れ間。

111226

〈スズメダイ科クマノミ亜科クマノミ属ハマクマノミ(Amphiprion frenatus) 11年11月17日 沖縄島新里〉

画像は幼魚。

本種の幼魚は2~3本の白色横帯を持ち、成長と共に頭部の横帯のみになるんだとか。

でも、こんなのもいます。

画像の個体よりこちらのほうがずっと小さいのですが…。

この形態差は、何に起因してるんでしょう。

どちらも本部半島エリアで撮影したものですから、地域差とかではないような気がするんですが。

もっと局地的な環境差でしょうか。

あるいは幼魚のときだけ違う形態をうみだす、2つの系統があったりとか…。

さらには成魚も、よくよく見れば違った形態だっりして…。

当地では最もよく出会うクマノミですが、思考の迷宮に誘ってくれる魚です。

まあ、ヒトの形態差もかなり激しいですが…。

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