先週末から梅雨空が戻ってきたやんばるです。
週が明けてもそんな空模様が続いていますが、前線の活動は活発ではないような感じの降り方です。
青空が見える時間帯もありました。
週間天気予報を見ても、曇メインの日が続くような感じの予報になってます。
風は北~北東。曇時々雨。
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英語でチャイナ(china)、フランス語ではシーヌ(chine)という言葉、もちろん中国を表す言葉ですね。
その語源は中原初の統一王朝である『秦』に由来しているのだとか。
大航海時代にインドを経由してヨーロッパにこの言葉が伝わったとき、シンからシーナに変化したのだそう。
ギリシャ・ラテン圏では、国名・地域名は女性形になることが多く、シン(chin)もシーナ(china)になってしまったのだとか。
もちろんその後秦王朝は滅亡してしまいましたが、シーナという言葉は定着したのだそうです。
日本にはこの言葉は仏典を通じて平安時代に伝わったよう。江戸時代前期には地域を表す呼称として定着していたようです。
そして今も地理的な言葉として馴染み深いですね。
『東シナ海』や『南シナ海』、『インドシナ半島』とか。
あとラーメンに欠かせない『シナチク』なんて言葉もまだ残っているのでは…。
それとももう今は『メンマ』でないと通じないのでしょうか?
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さて…
〈イロウミウシ科アデヤカイロウミウシ属シラヒメウミウシ Goniobranchus sinensis 21年3月30日 沖縄島安和〉
学名種小名は『中国の』の意。
秦のギリシャ語・ラテン語表記が Sinae ですから、そこからなのでしょう。
つまり厳密には『秦の』の意になるのでしょうか…。