Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

冬といえばこたつで…

2020-12-08 20:05:46 | ウミウシ

12月に入ってから北風強め、雨交じりの空模様が続いているやんばるです。

昨日今日はやや風が弱まり、今日の午前中はほんの少しだけ晴れ間が見られたりしましたけど…。

午後の遅くからはまた雨交じりの天気になり、日が暮れる頃からは風も強まっていたり…。

この先一週間も、晴れ間は少なそうな予報です。

風は北東。曇一時晴れ、のち雨。

■■

昨日は二十四節気の大雪でした。平地でも雪が降り積もる季節のことなのだとか。まあ、さすがに当地では雪の気配はありませんが。

寒くなってこたつを出している方も多いのではないでしょうか。我が家にもこたつはありますが、面倒くさくてここ何年かはしまったままです。

ある調査によると、47都道府県のこたつの保有率ランキングで、沖縄県は46位なのだそう。まあ、そうでしょうね。だから我が家がこたつを出さなくても、それは沖縄では多数派だということなのでしょう。

このランキングの最下位はというと、それは北海道なのだとか。その理由は寒すぎることにあるよう。つまり、暖房設備が充実していて家全体を温めているのでこたつの必要性が低いのだそうです。なるほどね。

こたつと言えばみかん。この二つの組み合わせは冬の身近な風物詩ではないでしょうか。

こたつは室町時代に考案されたと言われていて、みかんの原種は記紀にも登場しているそうですから、双方かなり昔から日本にあるもの。

けれどこの二つが組み合わさったのは高度成長期の頃なのだとか。

この頃一般家庭にテレビが普及し、茶の間に家族が集まって、冬にはこたつに入ってテレビを見るというスタイルが確立されたのだそう。

こたつって、一度入るとそこから動きたくなくなりますよね…。

で、こたつに置いておいても長く保存が利き、食べたいときに手で皮をむいて食べられるみかんは、ベストマッチだったというわけです。

もっとも、みかんには風邪の予防に効果のあるビタミンCがたっぷりと含まれていたり、長くこたつにいると失われがちな水分を補給できたりと、科学的にも理にかなった組み合わせなのだそうですよ。

ところでGoogle翻訳で『ミカン』を英語にすると『orange』と変換されるのですが、『みかん』で試すと『mandarin orange』と変換されます。

まあ、『みかん(ウンシュウミカン)』も『オレンジ』も『マンダリンオレンジ』も、全部ミカン科ミカン属の近縁種ですけど…。

しかし『ミカン』と『みかん』で、何故変換が変わってしまうのでしょう?

■■

で、オレンジのほうです…

〈ミドリアマモウミウシ科ミドリアマモウミウシ属オレンジモウミウシ Hermaea sp. 20年10月5日 沖縄島安和〉

すぐ近くに小さな個体もいました↓

〈同種別個体 同日 同ポイント〉

この手の、サイズ差の大きく違う個体が近しい距離にいるというシーンを、ウミウシではときどき目にするのですが、こういうのってどういう関係性なのでしょう。

それとも、たまたまなのでしょうか…。

 

 

コメント
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