Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

Hugの効果(ハナミドリガイ)

2018-12-17 19:00:08 | ウミウシ

朝は曇ベースでしたが、日中は日差しタップリだった本日のやんばるです。

昨日の夜に前線が通過し、今日は寒気ゾーンで…。

といっても平年並みの寒さなのですけど。

明日から晴れアイコンが並び、夏日の日もありそうです。

風は北西。曇のち晴れ。

■■

日本人の挨拶といえば、お辞儀。でも国際的には握手する国の方が多いのではないでしょうか。

さらにはハグやキスを挨拶にしている国もありますね。

日本や東南アジア周辺の国々ではそういう習慣はありませんので、ハグやキスの挨拶はハードルが高ですよね。

因みに挨拶のハグには、きちんとしたマナーというか手順があるのだとか。

まずは相手と目を合わせてしっかりとアイコンタクトをとり、両手を広げてタイミングを計り、優しく包み込むようにハグするのだそう。

ハグの時間は1.5秒程度で、友人同士の場合は肩から腕をまわして背中を軽く叩くようにし、恋人同士の場合には腰から背中あたりにまわすようにするのだとか。

結構細かいですね。やっぱりハードル高いなぁ…。

こういう挨拶のハグは、中世の騎士が交わした挨拶が起源といわれているそうです。

ハグは挨拶だけでなく、愛情を表現する手段でもあります。

そういうハグには、心理的効果が幾つかあるのだとか。

愛する人とハグすることで、血圧の上昇を緩やかにしてくれる『オキシトシン』というホルモンが分泌されたり、幸福感を高める『ドーパミン』が分泌されたり。

例えば1日の終わりに愛する人とハグすると、その日に溜まったストレスが、『オキシトシン』や『ドーパミン』の効果で約3割減少するのだそう。

あるいは好きな人や信頼関係のある人とのハグで、『セロトニン』というホルモンが分泌されるのだとか。『セロトニン』はやる気を高めてくれる効果があったり。

さらにはハグすることで副交感神経の働きが良くなったりもするのだとか。それにより心身のリラックス効果があるのだそうです。

こんなに効果があるのなら、もっとハグしないとね…。

■■

さて…

〈チドリミドリガイ科アデヤカミドリガイ属ハナミドリガイ Thuridilla splendens 18年11月15日 沖縄島安和〉

「やっと出会えたね」

ってハグしているようにしか見えなかったのです…。

 

コメント
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