Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

物より思い出…(ホホベニサラサハゼ)

2006-08-23 18:42:46 | ハゼ科

今週の沖縄島は安定した海況が続いていて、西海岸はどこも基本的に凪いでます。陸上はとろけそうな日差しですが…。

夏休みももう少し。体験ダイビングもスノーケリングも海水浴も、ファミリーで賑わっております。どこぞの車のCMじゃないけど、子供達もいい思い出つくって欲しいもんです(やばい、年寄りくさいか?)。海への行き帰りの国道でも、朝から晩まで家族連れの車とすれ違います。しかし僕の子供の頃は、海というと子供会でしか行かなかったけどなあ…。今時の子は、飛行機に乗って夏休みは沖縄、ってのがあたりまえなのか。それとも昔からそうで、ただ単に我が家が貧乏だったのか……?

海は凪。もっと降ってくれー、って思うくらい短いスコール以外は灼熱の晴天。

060823

 

〈ハゼ科ハゼ亜科サラサハゼ属ホホベニサラサハゼ(Amblygobius sp.) 06年7月27日 沖縄島砂辺アメリカンサイド〉

この魚、淡いです。ストロボで照らされて画像はかなり色彩がでてますけど、水中での肉眼観察ではホントにジミ~で淡い印象です。そのせいか、このハゼにはすごくか弱いイメージを持ってしまってます。アメリカンサイド(撮影ポイント)ではカスリハゼ&カスリハゼsp.と生息域が重なってるんですが、カスリハゼ&カスリハゼsp.は年中いるのに、ホホベニサラサハゼは冬には激減してしまいます。それもあって、僕の中ではか弱くかわいいイメージが定着してます。

 

コメント
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