湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

商取引国際化の意味

2020-07-30 18:54:35 | Weblog
忙しい一日が終わります
本日の契約相手は外国人でした
初めてのことではありません
それででも、やはり、どこか身構えてしまいます
今日の契約相手は、人の良さそうな若者でした

以前は、こうした契約は想定していませんでした
グローバル化は、いつの間にか、私の足下まで来ていたのです
この流れを止めることは出来ないでしょう
日本だけにしか通用しないルールや慣行は是正しなければならないでしょう

ただし、外国人に合わせる必要はありません
むしろ、日本人の利益を守るため、国際ルールに合わせるのです
何があっても、日本人の権利と、日本の治安は守らなければいけません

日本の契約や商取引の慣行は
消費者保護にこだわるため、一方的に業者に不利になるものが多いのです
これを外国人に利用されたら
日本の法律によって、日本人が損をしてしまうことになりかねません
日本の法曹は、その点、頼りないものです

日本の法曹関係者は、商取引の公正を守るという意識が乏しく
弱者保護とか消費者保護という名目の下
業者に不当な義務や責任を押し付けてくる傾向があります
これは、当事者にその自覚が無いので、始末が悪いです

日本の法曹関係者には共産主義の影響を受けた人が多く
企業や資本家を一方的に悪人と決めつけています

皮肉なもので、そうした法体系を作りますと
悪人でないと商売が上手くいかなくなるものです
駅前の雑居ビルなどは、消防法はビルオーナーに厳しく
かといって、ビルオーナーに強制力を与えないために
ヤクザでないと、オーナーが務まらないケースもあります
法律を守らせるために公権力が使えないとなれば
民間暴力に頼るしかないからです

非合理な法体系はいくらでもあります
私自身、やれるはずの多くの業務を諦めています
合法的にやっていては、競争に負けてしまうからです
不動産取引でも、脱法行為が常態化しているケースもあり、嘆かわしいことです


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