湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

給与水準のアップは、まず有能社員から

2022-12-15 15:24:56 | Weblog

国際的な視点でみると

日本経済の問題点の一つが給与水準の低さです

日本人の所得は先進国中最低レベルなのです

 

この話をすると、すぐに最低賃金を上げろという話になります

そうではありません

有能なサラリーマンの待遇をよくすることが大事なのです

 

企業にとって重要な付加価値の創造ができる有能な人材を確保するためです

日本にも、日本企業にも必要なことです

こういう人材がいませんと、利益の乏しい下請か

価格競争を生き抜くだけの企業になり下がってしまうのです

 

日本企業が下請けの地位に甘んたり

利益の乏しい事業に執着せざるを得ないのは、人材の問題なのです

人材が得られないか、活かせていないのです

雇用慣行から人事考課まで、見直しが必要なのです

 

そんなことはできないと言う人も多いでしょう

私のみるところ、日本企業の管理職の90%以上は

仕事を断るための口実を考えるうおとを仕事としています

本当は、彼らを解雇することから、日本企業の革新は始まるのかも知れません

 

 

コメント
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