湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

時間と真実の共有・・・2014年、新年によせて

2014-01-01 18:32:04 | Weblog
新年、明けまして、おめでとうございます!

私は、新年だからと、何か区切りをつけるということが苦手です
そして・・・苦手ですが・・・好きです

思えば、青春以来、私の新年に、綺麗に区切れる時間はありませんでした

受験生時代は、年末年始は、一番憂鬱な時期だったはずです
そして、受験生をやめてからは
もう、明日、何をしていいのか分らない、苦闘の時間でした
新年の抱負など、とても考えられませんでした

社会人になってからも
年末年始は、一人で海外旅行に行ってしまったり
家族と過ごす年越しなどという感覚が無くなってしまいました

結婚をして、正月を家で過ごすようになってから
何となく、新年の区切りをするようになりました
神棚を掃除したり、松飾りを付けたり
妻が、良くしてくれたことが
正月を、それらしく迎えられるようになった要件です

結婚が素晴らしいものであると考えるようになったことも
思えば、正月を正月らしく迎えられるようになったことと無関係ではなさそうです
妻への感謝は、こういう時に、自然と、心の中から湧き起るものです

季節や時間に何か意味があると考えられるのは
生きていることが、自分一人の行為ではなく
愛を基本とした、人と人の関係の中にあることを実感するからです

今では、世界が一つの時間で動いています
今頃は、日付変更線を越えて、世界中が2014年の1月1日を迎えていることでしょう
同じ時間を共有しているという意識が、世界が一つであるという意識をもたらします
マスメディアの発達は、世界平和の土台です

マスメディアが真実を報道するのであれば
世界は、確かな平和を実現できる可能性が高まります
しかし現実は楽観できず
何者かが、意図的に流す、間違った情報や偏った情報が
人と人の間に憎しみを作り上げ、争いや戦争をもたらせます

「言論の自由」

を、私は現代の最重要の概念の一つであると考えます
人々が真実を共有することが、平和の確かな礎であると考えるからです

真実を共有することは簡単ではありません
意図的に流された虚偽に多くの人が翻弄されている現実があります
そうした陰謀を国策としてやる国があります

言論の自由が存在するかどうか
そこに、人々の自由と、世界の平和を維持する条件があります
私は、その点を、もっとも注視します
コメント
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